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アジアカップ3大会ぶり優勝へ!いよいよ日本代表全選手がドーハ集結で最終調整開始

写真:久保建英(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
1月12日に開幕するアジアカップに向け、日本代表全選手がカタール・ドーハに集結した。

三笘薫や久保建英、冨安健洋の主力3人は別メニュー調整となっている。

日本代表のグループステージ初戦は1月14日のベトナム戦となる。

紆余曲折ありながらもほぼベストメンバーでアジアカップに臨む日本代表

欧州の強豪クラブで主力として戦う選手が増えたことで招集の有無が議論になり、主力選手の不参加の可能性もあった今回のアジアカップだが、結局はほぼベストメンバーで臨むこととなった。

三笘や久保、冨安など怪我明けでコンディションが良くない選手もいるが、決勝トーナメントまでにはコンディションを高め大きな戦力となってくれることだろう。

日々熾烈なレギュラー争いが繰り広げられている欧州サッカー界において、1月中旬から約1ヶ月間クラブから離脱するのは非常にリスクが高い。

クラブに戻った際にポジションが奪われている可能性もあるからだ。

しかし、それでも多くの主力選手たちは招集に応じ、今回のアジアカップに参戦している。

つまり、リスクを負ってまで参加する選手たちにとってアジアカップは「優勝しなければ意味がない大会」と位置付けられているはずだ。

グループステージでは中村敬斗や南野拓実、決勝トーナメント以降は三笘薫と久保建英に期待

グループステージはFIFAランキング94位のベトナム、63位のイラク、146位のインドネシアとの対戦となる。

注意すべきは2戦目のイラク戦のみで、ほぼ間違いなく決勝トーナメント進出はできるだろう。

問題はコンディションの上がっていない三笘や久保らを温存した状態で1位通過できるかどうかといった点だ。

しかし、三笘の代わりは中村敬斗、久保の代わりには南野拓実がいるため、大きな戦力ダウンにはならない。

イラクには苦戦をする可能性はあるものの、地力の差で勝利を収めてくれるはずだろう。

決勝トーナメント以降はやはり三笘と久保、そして冨安に期待だ。

特に今回は久保がトップ下で起用される可能性が高いため、三笘とのコンビネーションで崩すシーンを何度も観られるかもしれない。

ソン・フンミンやキム・ミンジェといったワールドクラスの選手を擁する韓国代表などがライバルとなるが、ベストメンバーが組めれば日本代表に分があるはずだ。

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