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久保建英、幻のビューティフルゴール!惜しくもVARで取り消しでゴールならずソシエダも敗戦

写真:久保建英(Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)
10月22日、ラ・リーガ11節「バジャドリード対レアル・ソシエダ」の一戦が行われ、1対0でバジャドリードが勝利した。

日本代表MF久保建英は、前半44分にエリア外から見事なシュートを決めるもVAR判定で取り消しになり、見せ場は作ったものの結果は残せなかった。

レアル・ソシエダの公式戦の連勝は「8」でストップとなった。

テクニカルさと豪快さを兼ね備えた完璧なゴールだったが・・・

前半44分、自陣でボールを奪ったレアル・ソシエダは、ブライスメンデスから素早く久保へと繋ぐ。

この時、久保はボールを受ける前に左右に首を振り、イバン・サンチェスが左後方にいることを確認。

サンチェスが追いついてくるタイミングであえてワンテンポ遅らせて上手く左にかわす。

そこから豪快にシュートを放ちネットを揺らしたが、惜しくもボールを奪う前のプレーでスビメンディがファウルをしていたと判断されVAR判定の末にノーゴールとなった。

まさにビューティフルゴールだっただけに、残念な結果となった。

連戦の疲れはあるが、この幻のゴール以外にも前線から何度もプレスをかけ続けるなど献身的なプレーを続けた。

73分までプレーした久保は、結果が欲しかったところだが、チームを救うゴールやアシストといった結果を今節は残せなかった。

疲労感のあるレアルソシエダは連戦が続く

レアル・ソシエダは、このバジャドリード戦は連戦の疲れもあり、やはり対戦相手よりも疲労感が目立った。

名手ダビド・シルバも、珍しくパスミスを連発し、前半でベンチに退くなど精彩を欠いた。

今後も27日にEL(ヨーロッパリーグ)のオモニア戦を控えており、30日にもラ・リーガの第12節ベティス戦と連戦が続く。

FW陣は怪我人が多く、MFも選手層が厚いとは言えないレアルソシエダ。

この過密日程の中、どのようなローテーションを組み結果を出していくのか注目だ。

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