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冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)

冨安も活躍!ロンドンダービー5-0の衝撃。アーセナルがチェルシー粉砕で優勝争い一歩リード

冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)
4月24日(日本時間)、プレミアリーグ第29節「アーセナル対チェルシー」の一戦が行われ、5-0でホームのアーセナルが勝利した。

この結果、アーセナルは暫定ながらプレミアリーグの首位に浮上した。

日本代表DF冨安健洋も左SBで久々のスタメン出場し交代する73分まで随所で素晴らしいプレーを披露した。

チェルシー相手に大勝でアーセナルが優勝に向け勢いをつける

BIG6同士の戦いでまさか5-0のスコアになるなど誰が予想しただろうか。

アーセナルは随所で素晴らしい連携や個人技を披露し、27本ものシュートを放った。

幸先良く前半4分にトロサールのゴールで先制すると、後半にゴールラッシュが待っていた。

まさかのベンホワイトの2得点やウーデゴールのワールドクラスのパスからハヴァーツが得点するなど、終わってみれば5-0の大勝となった。

今夜マンチェスター・シティがブライトン、リヴァプールがエヴァ―トンと試合をするが、もしも両クラブが敗戦するようなことがあれば、一気にアーセナルの優勝が近づく。

シティとリヴァプール共にアウェーでの試合なだけに、ありえなくはないだろう。

冨安もハイクオリティなプレーで大勝に貢献

この試合に左SBでスタメン出場した冨安は、持ち前の安定した守備と時折見せるパスカットなど随所にらしさを見せる。

打撲により前節はメンバー外だったが、この大一番で4ヶ月半ぶりのスタメン起用となった。

ややチェルシーのマドゥエケのドリブルに苦戦するシーンもあったが、それでも決定的な仕事はさせなかった。

前半8分にチェルシーのニコラス・ジャクソンに足裏で踏まれるシーンもありヒヤリとしたが、幸いにも大事には至らず。

攻撃面でも質の良いクロスを配給するなど、アルテタ監督の起用に応えるプレーぶりだった。

CLは敗退となったが、2003-2004シーズン以来となるプレミアリーグ優勝の可能性はまだ残されている。

冨安もこの試合で良いプレーを見せたことから、重要な残り4試合でも積極的に起用されるはずだ。

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