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笹生優花の全米女子オープン制覇 同世代は何を思い、何を感じたか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

西郷、山下、笹生の3人はプロ入り同期(撮影:GettyImages)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 事前情報◇8日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

若干19歳ながら日本人女子として史上3人目となる海外女子メジャー制覇を成し遂げた笹生優花。そんな笹生とアマチュア時代からともに戦ってきた同世代の選手たちは何を思ったのか。

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同級生であり、ジャンボ邸でともに腕を磨く西郷真央はリアルタイムでテレビ観戦をしており、「一言でいうとすごい」と快挙を振り返った。ただし、だからと言って何かが変わるわけではないという。「私は私でいま課題がたくさんある。自分自身としっかり向き合えるようにしたい」。ジュニア時代から海外志向は強いが、“笹生ができるなら私も”という感情にもならなかった。「私は自分に厳しい性格で、今のところすべてにおいて自分が求めているところにきていない。そこが物差し。笹生さんが勝ったからといって、物差しにはならないですね」と話した。

一方で、同じく笹生、西郷とともにプロテストに合格した山下美夢有は大きな刺激を受けた。「感動したというか、同級生で日本で一緒にやった。いい刺激をもらいながらやっていたので、そこで海外で優勝したというのはすごいなと感じたので、私も頑張って、自分のレベルを見直したりしたい」。2日目ごろからメッセージのやり取りをしていたといい、勝った後に「優勝おめでとう」と送ったところ「ありがとう」と返ってきたという。

また、笹生の1つ上の年齢にあたり、優勝争いをしたことのある古江彩佳は「テレビでは見ていなかったのですが、ニュースで(畑岡)奈紗さんとのプレーオフですごいなぁと。かっこいいなと思いました。(全米女子オープンは)出られるようなところじゃないすごい舞台というイメージ。すごい以上の言葉って何ですかね(笑)。ありえないようなことをしたなという気持ちです。」。ともに戦った選手の活躍にを見て感じるものがあった。「簡単に言えば刺激にはなりましたね。最近まで日本にいた身近な存在の選手がああやって優勝してすごいなぁと思います」。

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