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鎌田大地(写真:PA Images/アフロ)

鎌田大地が完全復活!クリスタルパレス&ボルシアMGも獲得に興味。ラツィオ残留の可能性も浮上

鎌田大地(写真:PA Images/アフロ)
4月27日、セリエA第34節「ラツィオ対ヴェローナ」の一戦が行われ、1-0でラツィオが勝利した。

鎌田大地はこの試合スタメンフル出場し、チームの勝利に貢献している。

ラツィオはリーグ戦3連勝となり、来季のCL出場権獲得の可能性も出てきている。

完全復活の鎌田大地

サッリ監督時代はスタメン起用される機会が少なく、「移籍失敗」といった印象が強かった鎌田だが、監督がイゴール・トゥドール氏に変わったことで状況が一変した。

3月30日に行われたセリエA第30節から5試合連続でスタメン出場しており、そのうちの4試合でフル出場を果たしている。

得点こそないものの、第33節ジェノア戦では値千金の決勝ゴールをアシストしており、一気に存在感が増している。

リーグ戦残り4試合を好成績で終えれば、ASローマを抜いて5位に浮上し来季のCL出場権を獲得する可能性もある。

鎌田は中盤で確かな存在感を放っており、ボールも以前より確実に集まるようになっている。

一転してラツィオ残留の可能性浮上!クリスタルパレスやボルシアMGからの関心も

今季終了後ラツィオを退団する可能性が極めて高かった鎌田だが、ここにきて残留の可能性も出てきている。

プレミアリーグのクリスタルパレスやブンデスリーガのボルシアMGからも強い関心を寄せられており、選択肢は非常に多い状況となっている。

トゥドール監督は鎌田の能力を高く評価しており、シーズン終了まで主力として起用し続けるだろう。

また、監督自体の契約は2025年までと残り1シーズンだが、1年間の延長オプションも付帯している。

すでにライバルのルイス・アルベルトが移籍を明言していることからも、残留すれば鎌田は来季も主力としてプレーできるはずだ。

鎌田は信頼してくれる監督の下でチャレンジできる環境が整ったことになり、残留も良い選択肢となる。

もしも移籍するならば、8月で28歳となる鎌田にとっては欧州での最後の選択となるはずだ。

オプションを行使し監督からの信頼も厚いラツィオに残留するのか、はたまた新たな挑戦をするのか、鎌田の去就に注目だ。

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