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大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

大谷翔平、大ブーイングで迎えられたブルージェイズ戦で7号ソロ!気が付けばチーム最多本塁打に

大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
4月27日、MLB「ブルージェイズ対ドジャース」の一戦が行われた。

2番指名打者でスタメン出場した大谷翔平は第1打席で7号ソロを放ち、ベッツの6本を抜いてドジャースで最も本塁打を放っている選手となった。

なお、日本生まれのドジャース所属選手としては、この1発でロバーツ監督の7本に並んだ。

試合は2-12でドジャースが勝利し、5連勝となった。

大ブーイングでブルージェイズに迎えられた大谷

ブルージェイズと大谷翔平といえば、エンゼルスからFAとなった際に移籍先の最終候補となったことでも有名だ。

一時「大谷がトロント行きの飛行機に搭乗している」という情報が流れ、ブルージェイズ入りを確信した現地ファンも多かった。

しかし、実際には大谷はその飛行機には乗っておらず、ドジャースへの入団を選択した。

つまり、大谷には関係ない所で「因縁」ができてしまったわけだ。

そんな大谷がブルージェイズのホームで第1打席を迎えると、大ブーイングとなった。

もちろん、憎しみからのブーイングではなく、「なんでブルージェイズを選ばなかったんだ」という悔しさによるブーイングだ。

昨季の最多勝投手であるクリス・バジットの初球がストライクとなると観客は大歓声となったが、3球目には悲鳴に変わる。

高く舞い上がったムーンショットは、スタンドインし7号ソロとなった。

気が付けばドジャースで最も本塁打を打つ選手に

大谷は、シーズン開幕から安打は放つもののなかなか本塁打が出ずに批判を受けることもあった。

ようやく飛び出た1号本塁打は、開幕から41打席目だった。

ムーキー・ベッツが本塁打を量産し、大谷はしばらく存在感が希薄だったが、徐々に復調し本塁打も増やしていった。

そして今日のブルージェイズ戦でも本塁打を放ち、気が付けばベッツを抜きドジャースで最も本塁打を放つ選手となった。

打率、安打数、本塁打、OPSでもナショナル・リーグのトップ5に入るほどだ。

二塁打に関しては14本とメジャーリーグ全体でも圧倒的な本数となっている。

昨季は6月に大爆発した大谷ゆえに、今後ますます記録を伸ばしていく可能性が高いといえるだろう。

ドジャース自体も連勝モードとなっており、現地ファンだけでなく日本人ファンからの注目度もかなり高まってきている。

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