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「成長を感じた1週間」 桂川有人は4日間のベストスコア『67』締め

桂川有人は4日間でのベストスコアをマークした(写真は2日目)(撮影:GettyImages)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇14日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

昨年に続き、2度目の出場となった桂川有人は、5バーディ・2ボギーの「67」でプレー。4日間のなかでベストスコアをマークした。トータル1アンダー・74位タイで終えたが、「本当に貴重なチャンスをいただけて、成長を感じた1週間だった。今シーズンにつなげていけたら最高かなと思います」と振り返った。

38位で週末へと進んだが、3日目は「76」を叩いた。スイングに違和感を覚え、ラウンド後には練習場で調整を行った。「まだ変な感じなく、振り切れてたので良かった。練習して少しは良くなったかなと思いますし、気持ちよく終われた」と、前日から9打縮めてアンダーで回った最終日には笑顔も見せる。

昨季は、米下部のコーンフェリー・ツアーに参戦。そこでショートゲームに課題を感じ、目澤秀憲コーチにサポートを受けている。「去年アメリカから帰ってきてから、しっかり見てもらっている。ショートゲームをメーンで一緒に取り組んでいるけど、成功する場面が増えた。成長を感じます」。米国での経験、そして練習が今大会に生きた。

今年は国内ツアーに主戦場を戻し、3月28日から行われる開幕戦「東建ホームメイトカップ」(三重県・東建多度カントリークラブ・名古屋)を念頭に調整する。「一番は体作りを頑張りたい。個人的にモチベーションが上がっているので、楽しみながら」。再び、米国でのプレーを夢を見ながら25歳はトレーニングに励む。

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