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松山英樹はハワイ連戦を終えて手応え「悪くない方向には来ている」

松山英樹は5バーディ・1ボギーの「66」で本大会を締めくくった(撮影:GettyImages)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇14日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が終了した。50位タイで最終日を迎えた松山英樹は5バーディ・1ボギーの「66」と4日間のなかで一番いいスコアで締めくくり、トータル9アンダー・30位タイで終えた。

インの10番からスタート。14番パー4でセカンドショットをグリーン右奥に外してボギーが先に来たが、続く15番、16番で連続バーディを奪取した。18番パー5でさらにスコアを1つ伸ばすと、後半6番パー4ではフェアウェイからの2打目をピン右横50センチほどに乗せてバーディ。最終9番パー5は4日間いずれもバーディを奪った。

開幕戦から課題に挙げていたショットは「年末に練習していたときとイメージはぜんぜん変わったけれど、悪くない方向には来ていると思う」と、今季2戦目を終えて少しずつ手応えを感じてきている。だが、「まだどうなるかわからないですね」と自身が思うような形にはたどりつけていないようだ。そこは時間をゆっくりかけて、調整していく構えだ。

来週のプロアマ大会「ザ・アメリカンエクスプレス」はスキップし、次戦は現地24日からカリフォルニアのトリーパインズGCで行われる「ファーマーズ・インシュランス・オープン」になる予定。「コースも長いし、しっかり体調を整えて頑張りたい」と意気込んだ。ハワイ2連戦で得た手応えが、次戦までに少しでも形になることを願いたい。(文・高木彩音)

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