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京都カグヤライズ 5月末までにスポンサー獲得できなければ今季参加断念 「支援していただける企業を探している」

Tリーグ女子の京都カグヤライズの池袋晴彦代表は1日、緊急で記者会見を開き、資金難により今季の参戦を断念する可能性があることを明かし、早急に新たなスポンサー獲得を求めていることを発表した。

資金不足で7月末開幕の今シーズンに入った場合、途中で選手に給料が払えない、会場費が払えないなどの事態に陥る可能性があり、5月末までに新規で3,000万、トータルで5,000万円のスポンサー収入目安が獲得できなければ、今季は休団する見込みであるということだ。

一年目を終えたばかりの京都カグヤライズ

昨季に女子Tリーグ新規参入した京都カグヤライズは、経験豊富な海外選手や9歳の最年少Tリーガー松島美空らをメンバーに一年目を戦ったが、昨季は5勝15敗で最下位に終わった。

5月末までに資金獲得のめどが立たなければ、今季Tリーグは男子6チーム、女子5チームで戦うことになる。

池袋晴彦代表(京都カグヤライズ)コメント

昨季立ち上げから社長兼監督としてやってきましたが、人数が限られているなかで難しい面も多く、反省しています。現在は営業や財務の専門スタッフにも手伝ってもらい、現時点でのスポンサーさんも21社と、昨年の倍以上が集まっています。経営的には昨年約8,000万円かかったところを見直し、5,000万〜6,000万円で運営できる計画を立てています。

何が何でもチームを存続させたいという気持ちが少しでも伝わるならと思い、この記者会見という形を取らせていただきました。ぜひ、全国の企業様にご支援をお願いしたく、よろしくお願い致します。

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