中島啓太は2差6位でターン 小平智は15位浮上【米最終予選会】

中島啓太が上位に浮上した(写真はゴルフ日本シリーズJTカップ)(撮影:鈴木祥)

<PGA TOUR Q-School 2日目◇15日◇TPCソーグラス ダイズバレーC、ソーグラスCC(米フロリダ州)◇6850ヤード・パー70(DV)、7054ヤード・パー70(CC)>
 
米国ツアー来季出場権をかけたQスクール(最終予選会)は2日目の競技が終了。日本勢では「三井住友VISA太平洋マスターズ」終了時点の国内賞金ランキング1位の資格で出場している(のちに賞金王戴冠)中島啓太と、米ツアーのシードを逃した小平智が参戦している。

TPCソーグラス・ダイズバレーCとソーグラスCCの2コースで行われる最終予選会。2日目にソーグラスCCを回った中島は5バーディ・1ボギーの「66」でプレー。トータル5アンダーに伸ばし、首位と2打差の6位タイで折り返した。

小平はダイズバレーCをラウンド。6バーディ・1ボギーの「65」をマークし、76位タイからトータル3アンダーの15位タイまで浮上した。3日目は中島、小平ともにソーグラスCCをプレーする予定。

トータル7アンダーの首位にはカイル・ウェストモアーランド、ブレイン・ヘイルJr.、ハリー・ヒッグス(いずれも米国)、ハリソン・エンディコット(オーストラリア)が並んでいる。
 
4日間を終えて上位5位タイまでにはPGAツアーの出場権、6位~40位までには下部コーン・フェリーツアーの出場権が与えられる。

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