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“カップを壊す”ショットも披露! 渋野日向子がさっそくの会場入りで課題克服へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

笑顔を振りまきながらプロアマをラウンド(撮影:ALBA)

ポートランドクラシック 事前情報 12日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6478ヤード・パー72>

オハイオ州で喫した2週連続予選落ちの悪い流れを断ち切りたい渋野日向子が、11日(日)にオレゴン州に到着。そしてさっそく翌日の月曜日から会場入り。この日行われたプロアマに参加し、18ホールを回った。

破壊したカップを修復するシブコさん【大会フォト】

現地のゲストたちに笑顔を振りまきながらも、先週、そして先々週に出た“課題”をコースでチェックする一日になった。その課題の1つがショートパットだ。ここ2試合では、チャンスを生かす、またピンチを脱するための1〜2メートルのパットを外し、ため息をつくシーンも目立った。プロアマでも、ゲストが次のホールに行くのを見送ると、グリーン上で入れごろ外しごろの距離から何度もボールを転がす。

ミドルレンジのパットを沈め、チームメイトから拍手を送られる場面もこの日は多かった。ラウンド後は、練習グリーンにいた30分のうち、8割ほどを短いパットを打つことに費やす。カップの周りを回るように、何カ所からも打ってストロークなどを確認。課題を課題のまま今週に積み残さないように、何度も何度も繰り返した。

そして先週、もう1つ渋野が気にしていたのが「アイアンの縦距離」だった。契約するピンの新アイアン『i230』の使用を2週前から開始し、今は手に馴染ませている段階。「思ったよりも飛びすぎることがある」など、イメージ通りの距離をそろえる必要性も感じている。

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