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遠藤航(写真:ロイター/アフロ)

プレミアリーグ優勝争いは史上稀に見る大接戦!リヴァプールはマンUに痛い引き分けで首位陥落

遠藤航(写真:ロイター/アフロ)
4月7日、プレミアリーグ第32節「マンチェスター・ユナイテッド対リヴァプール」の一戦が行われ、2-2の同点となった。

リヴァプール所属の日本代表MF遠藤航はアンカーとしてスタメン出場。

何度もボールを奪い攻撃では無難につなぎ役に徹するなど奮闘し69分にエリオットと交代した。

リヴァプールはこの引き分けによりプレミアリーグ首位をアーセナルに譲る形となった。

リヴァプールは圧倒的に支配するも勝ちきれず

支配率62%、枠内シュート7本と多くのチャンスを作ったリヴァプールだったが、勝ち切ることはできなかった。

23分にルイス・ディアスが先制点を奪い、その後もゲームを支配するが、リヴァプールはなかなか追加点が奪えない。

ソボスライ、サラー、ディアスが次々と決定機を作るが決めきれず0-1で前半を終える。

シュート数はマンチェスター・ユナイテッドが0本に対してリヴァプールが15本と圧倒したが、2点目が奪えなかった。

後半に入るとマンチェスター・ユナイテッドが少ないチャンスをモノにする。

50分にブルーノ・フェルナンデスがクアンサーのパスミスを見逃さずロングシュートを決め同点にすると、67分にはメイヌーが素晴らしいゴールを決め逆転に成功する。

リヴァプールは82分にエリオットが得点を奪いなんとか同点にするも、試合は同点のまま終了した。

プレミアリーグの優勝争いは史上稀に見る大接戦に

リヴァプールがマンチェスター・ユナイテッドに引き分けたことで、再びプレミアリーグの優勝争いは大接戦状態となった。

今節で首位が入れ替わりアーセナル(勝点71)となったが、2位のリヴァプールも勝点71で並び3位のマンチェスター・シティも勝点70となっているため、上位3チームとほとんど差がない。

残りのスケジュールで3クラブの直接対決はないため、いかに取りこぼさないかがポイントとなる。

アーセナルとマンチェスター・シティはCL、リヴァプールはELも残されているため、スケジュール的にはどのクラブも厳しい。

そういった意味では、いかに怪我人を出さずローテーションをしながら戦力を維持できるかが運命を左右するポイントであるといえるだろう。

果たして優勝はどのクラブとなるのか、今後の展開に注目だ。

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