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セキ・ユウティンがドライバーをカチャカチャ! 常識となったゴルフクラブの調整機能 通称“カチャカチャ”あなたは使っている?

調整機能のついたクラブを使うセキ・ユウティン(撮影:GettyImages)

ハッシュタグ#pingg430と共に「皆さんのドライバーの角度、調整できますか?」と、自身のインスタグラムに記したセキ。写真では、ドライバーの調整機能を使いながらカメラ目線でほほ笑むセキの姿。上下ピンク色のウエアで、左のベルトループの前あたりにはシャフトらしきものも見える。

通称“カチャカチャ”はメーカーによって異なるが、ネックに装着された調整機能では、ロフト角、ライ角、フェースアングル、そしてシャフト交換、さらにはヘッドの重心位置なども調整可能で、現代のゴルフクラブの常識となっている。投稿された写真のセキのように、専用の器具を使う際に出る音にちなんでカチャカチャっと呼ばれるようになったとか。
 
このような機能を持ったクラブが発売される以前には、ロフトやライなどの各種調整、シャフト交換などは専門店へ持ち込まないとできなかった(もちろん、自分でやってしまうゴルファーもいましたが)。
 
それが現在ではゴルファー自身の手で調整することができるようになった。そのときのスイングや調子に合わせ、例えば練習場で球筋を見ながら自在に調整することが可能なのだ。これはゴルフクラブにおける飛躍的な進歩と言っても過言ではないだろう。
 
そんな素晴らしい機能だが、ゴルファーの皆さんはちゃんと使い切っているだろうか?
購入時のままいじっていなかったり、その機能があることを忘れていたり…。せっかくの調整機能、活用しないのはもったいない。今回のユウティンの投稿をきっかけに、今日はちょっと球がつかまらないな、など感じたら、積極的に調整機能を試してみてはどうだろう?
 
渋野日向子など日本選手も参戦中の米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」にはセキも出場。初日を終えた時点で5アンダー9位タイと調子は上々の様子。クラブ調整機能を活用してさらに上位を目指す。

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