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「ゴルフ場ともご縁ができた気持ち」 植竹希望が初優勝の地で記念植樹

恒例の記念植樹を行って笑顔の植竹希望(提供:大会事務局)

<KKT杯バンテリンレディス 事前情報◇12日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6523ヤード・パー72>

連覇かかる熊本戦の開幕を2日後に控えた12日、植竹希望が熊本空港カントリークラブで記念の植樹を行った。

史上最長・2時間超えの“四つ巴”プレーオフを制して手にしたツアー初優勝。「もう1年経ったんだという気持ちもあるけど、昨年いい流れで来て、ここで優勝することができていい思い出の地になりました」と感慨深げに語る。

今大会の恒例であるこの行事。歴代の優勝者が植樹をしてきたが、植竹の“モミジの木”はクラブハウスからドライビングレンジに向かう道沿いで、プレーオフを行った18番グリーンの左奥に植えられた。21年大会でツアー初優勝を遂げた山下美夢有のヤマボウシの木の隣に位置する。「こういうのは初めて。こうやって名前を入れて植えていただくのは記念として残るし、すごいうれしいです。ゴルフ場ともご縁ができた気持ちにもなります」と、自身の木を見つめる。

“大役”を無事に終えた24歳が目指すのは、さらにもう1本の木を植えること。「(来年も植樹したい気持ちは)ありますね。来年もここで植樹を眺められるように頑張りたいと思います」。記念樹の前で連覇を誓った。

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