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24歳の柏原明日架は“中間世代”? 見据えるピークは「この1、2年が勝負」(No.158018) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リモート会見に臨んだ柏原明日架(提供JLPGA)

本来なら今週開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった「ミヤギテレビ杯[6年前の柏原明日架はこんな感じ【写真】]()

大器と期待されながら、2014年のプロ転向から6年目でようやく初優勝を飾った昨年大会。時間がかかったか?の問いには、「私がいちばん感じていたと思います(笑)。思っていたよりも長くかかってしまったなと思いました。優勝争いの回数が少なかったですし、『私って戦えないのかな』と思った時期もありました」と、未勝利期間には苦悩もあった。

大型プレーヤーとしてアマチュア時代から活躍。鳴り物入りでプロの世界に飛び込んだが、苦戦が続いた。15年から賞金シードには入り続けるも、「勝てないのかな」という不安がよぎったことは一度や二度ではなかった。「コーチだったり周りのいろんな人たちに支えられてもう1回頑張ろうと思ったときのタイミングだった」と、殻を破った初Vを振り返った。

その後、10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2勝目。「プロ入りして6年目でいちばんいいシーズンだった」とキャリアハイとなる1年を終えた。迎えた今季は「状態も仕上がっていた」なかでのコロナ禍。「3勝目、そして若手に負けないようにと周りからも言われて」と気合も入っていたが、予期せぬ事態に戸惑いもあった。

ようやくシーズンが本格スタートしてからも予選落ちが3度と調子が上がらないなかだが、焦りはない。「目の前の課題、やるべきことに集中してやっていきたい」と先週は14位タイ。見据えるのは長いシーズンで徐々に調子を上げていくことだ。

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