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【サッカー】ブラジル代表ヴィニシウス選手の凄さと今後の期待

ブラジルのエースと言えばネイマール選手ですが、次世代のエースと呼ばれているのが「ヴィニシウス・ジュニオール選手」です。

2021-2022シーズンでは、21歳ながらあのレアルマドリードでレギュラーを確保し、リーグ戦17ゴールを含む年間22ゴールを叩きだしました。

ブラジル代表としてはまだ実績を出せていませんが、カタールワールドカップで爆発する可能性も秘めています。

この記事では、そんな「ブラジル代表ヴィニシウス選手の凄さと今後の期待」について解説していきたいと思います。

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ヴィニシウス選手の経歴

ヴィニシウス選手は、2000年7月12日生まれの22歳です。

5歳からフットサルを始め、10歳の時にフラメンゴの下部組織に入団します。

2017年に行われたコパ・サンパウロジュニアサッカー選手権では、大会ベストイレブンに選出される活躍を見せ、「今世紀最高の宝石」「ニューネイマール」と評されました。

同年の5月13日には、フラメンゴの一員として16歳10ヶ月という若さでプロデビュー。

その将来性を買われ、2018年7月にレアル・マドリードへ移籍しました。

移籍当初はBチームであるカスティージャでプレーしていましたが、徐々にトップチームの試合にも出場するようになっていきます。

2021—2022シーズンでは、完全なレギュラーとして試合に出場するようになり、年間22ゴールをマークするなど世界でも屈指のFWへと成長したのです。

ヴィニシウス選手の凄さ

22歳ながらあのレアル・マドリードのレギュラーへと成長したヴィニシウス選手は、今後とてつもなく明るい未来が待ち受けていることでしょう。

そんな素晴らしい現実を掴んだのは、いくつかのスペシャルな強み(凄さ)が理由となっています。

ブラジル人らしいテクニックとスピード

ヴィニシウス選手の身体能力やテクニックは、「THE ブラジル人」と言えるでしょう。

幼少期からフットサルをやっていたという点も、ネイマール選手と同じですし、スピードとテクニックを兼ね備えた高スペックな選手なのです。

右足のインサイド、インステップが上手い

ヴィニシウス選手には、強く正確なインサイドキックとインステップキックという武器があります。

エリア内外の左45度~60度の角度で前を向かせてしまえば、高確率で早くて正確なシュートを枠内に放つことができます。

その正確さゆえに、アシストとなるアーリークロスなども得意としています。

絶対的な得意な角度のある選手は、良い成績を収めやすいので、ヴィニシウス選手も今後大きなスランプもなく安定してゴール数やアシスト数を積んでいけるはずです。

連動したプレーができる継続性

足元が上手い選手であっても、1つのプレーで終わってしまう選手も意外と多かったりします。

全盛期の香川選手やメッシ選手のように、自分の足からボールが離れた後も動き続け見方からのリターンパスを貰うという動きができる選手は、ポゼッション率の高い強豪チームで役に立ちます。

ヴィニシウス選手は、まさにこのタイプの選手であり、1つのプレーで足を止めるようなことがありません。

動き続けているからこそ、バイタルエリアやペナルティエリア内でのチャンスの数が多くなるのです。

裏への抜け出し

ヴィニシウス選手は、ブラジル選手特有の「足元でボールをもらいたい」といったこだわりが少ない傾向にあります。

この特性があるからこそ、レアル・マドリードで活きているとも言えるでしょう。

ベンゼマ選手やモドリッチ選手、クロース選手など、一流のパスの出し手となれる選手たちが周囲にいるので、裏のスペースにベストなタイミングで抜ければ高確率でパスが出てきます。

それゆえに、一気にGKと1対1になるシーンも増え、必然的に得点やアシスト数が増えていくのです。

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