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ベルギー代表デ・ブライネ選手の経歴と凄さ

タレントの宝庫であるベルギーにおいてもっとも頼りになるMFと言えば、「ケヴィン・デ・ブライネ選手」ですよね。

強豪ひしめくプレミアリーグにあって5年間で4度の優勝、チャンピオンズリーグもベスト8以上多数とメガクラブとなったマンチェスター・シティの看板選手としても活躍しています。

現代サッカーにおける最高レベルの選手であるケヴィン・デ・ブライネ選手は、どういった部分が凄いのでしょうか?

この記事では、そんな「ベルギー代表デ・ブライネ選手の経歴と凄さ」について解説していきたいと思います。

ケヴィン・デ・ブライネ選手の経歴

デ・ブライネ選手は、1991年6月28日生まれの31歳です。

4歳からサッカーを始めたのですが、すでに才能が他の子どもよりも突出していて、地元メディアから「神童」と呼ばれるほどでした。

ベルギーのKAAヘントのユースチームで実力を伸ばしていき、2005年、14歳時にKRCヘンクへと移籍します。

2008年にトップチームに昇格すると、2009年5月9日にプロデビュー。

その後2012年1月にプレミアリーグのチェルシーに移籍するも、レンタルでそれまで所属していたKRCヘンクでプレーすることになったのです。

2012年8月からは、ドイツブンデスリーガのブレーメンにレンタル移籍をします。

そして、このブレーメン在籍時に、一気に選手として成長していくことになります。

リーグ戦33試合に出場で10得点9アシストを記録し、多くの強豪チームから関心を持たれるようになったのです。

しかし、チェルシー復帰を選ぶも当時の監督だったジョゼ・モウリーニョから嫌われ、ほとんど試合に出場させられない日々が続いたのです。

2014年1月にブンデスリーガのヴォルフスブルクに移籍すると、その実力を思う存分発揮し、2014—2015シーズンでは10得点20アシストという圧倒的な実績を残します。

この年にはドイツ年間最優秀選手賞も受賞しました。

そして2015年8月30日にイングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティへと移籍します。

この2015年から2022年現在までの7年間は、デ・ブライネ選手が世界で最も素晴らしいMFであることを証明するような期間になっています。

在籍7年で得点数もMFながら57得点も決めていて、アシスト数も86とありえない数字を残しています。

試合での圧倒的な存在感は、リオネル・メッシ選手やクリスティアーノ・ロナウド選手、ルカ・モドリッチ選手といったバロンドーラーたちと同じレベルであると言えるでしょう。

ベルギー代表としても、84試合に出場し22得点、そして多くのアシストを記録し、欧州選手権ベスト8を2回、ワールドカップベスト8を1回、3位1回という世界の強豪へと導いていったのです。

デ・ブライネ選手の凄さ

デ・ブライネ選手の凄さは、得点数とアシスト数を見れば一目瞭然ですよね。

MFながら高い得点能力を持ち、アシスト能力もヨーロッパ屈指の実力者なのです。

いったいなぜそれほどの実績を残すことができるのか、具体的なストロングポイントを挙げてみましょう。

防ぐことが不可能な高速スルーパス

デブライネ選手のスルーパスは、元日本代表の小野伸二選手の様なエンジェルパスではなく、とてつもないスピードで敵陣の背後を狙うパスになります。

パスが通ればあとは決めるだけといったイメージです。

DFとしても、「頑張れば防げる」といった質のボールではないので、パスを出された瞬間にノーチャンスとなってしまうほどです。

広い視野

デブライネ選手は、まるでピッチを斜め上から俯瞰で観ているかのような視野の広さを持っています。

その為、中盤で前を向かせてしまえば高確率で得点に結びつくようなパスを出されてしまうのです。

シュートの精度と威力

デ・ブライネ選手の凄さは、「パスだけでなく自らもシュートを決められる」というところです。

DFとしては、スルーパスを警戒しすぎてしまうと、そのままドリブルで持ち込まれ威力満点のシュートを決められてしまうのです。

ミドルシュートも得意で、巻いてファーに決めるようなシュートも打てますし、元イングランド代表のジェラード氏の様なキャノン砲を豪快に決めることもできます。

さらに、右足だけでなく左足でも質の高いシュートが打てるのも凄さの理由だと言えるでしょう。

右足だけであれば、そちら側のミドルシュートを警戒すれば良いですが、切り返されて同じくらい精度が高い左足のミドルを打たれてしまうので、DFとしては極めて防ぎにくいのです。

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