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“崖っぷち”からの逆襲はあるか? シード争いも最終章、生き残り条件は… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

新垣比菜も逆転を目指す一人 シード入りには何位になる必要がある?(撮影:佐々木啓)

<大王製紙エリールレディスオープン 事前情報◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

今週、稲見萌寧が賞金女王の座につく可能性があるが、その裏で来季の出場権をかけた争いも“最終章”を迎える。賞金ランキング、メルセデス・ランキング(以下MR)で50位以内に入った選手はシード入りし、来季のフル出場権を獲得。そのボーダーライン攻防戦も、注目を集めることになりそうだ。

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現在賞金ランキングのボーダー50位は、淺井咲希の3155万6260円で、MR50位は河本結の579.75ポイント。51位以下の選手は、まずはここを目指すことになる。来季は、このどちらかのランキングで50位以内に入るとシード選手の肩書を得られるが、ともに未達の選手にとってはラストチャンスだ。

今季シード選手として戦った選手のなかにも、逆転にかける選手は多い。2019年に2勝を挙げた柏原明日架(賞54位、M61位)は、単独15位以上に入れば賞金での滑り込みに望みがでてくる。また新垣比菜(賞64位、M58位)は単独6位以上になってMRでシード入りを決めることが、一番低いハードルとなる。ほかにも吉本ひかる(賞61位、M62位)、葭葉ルミ(賞、Mともに65位)はトップ3を目指してプレーする。

そして永井花奈(賞69位、M71位)、福田真未(賞金75位、M72位)、脇元華(賞74位、M80位)といった選手らは、優勝で逆転シード入りが確実という状況になっている。

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