• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 田辺ひかりは今季最高の6位T発進 ボギーフィニッシュも「十分、よく頑張った」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

田辺ひかりは今季最高の6位T発進 ボギーフィニッシュも「十分、よく頑張った」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -8 2 藤田さいき -4 松森彩夏 -4 濱田茉優 -4 竹山佳林 -4 6 蛭田みな美 -3 植竹希望 -3 田辺ひかり -3 上野菜々子 -3 照山亜寿美 -3 順位の続きを見る

田辺ひかりは好発進 初優勝をねらう

田辺ひかりは好発進 初優勝をねらう(撮影:上山敬太)

フジサンケイレディスクラシック 初日◇22日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>

今年でプロになって7年目。田辺ひかりは、昨シーズンの賞金ランキング42位などの成績で、初めてシード権を獲得した。今季自身6戦目となる今大会は、初日を5バーディ・2ボギーの「68」でプレーし、3アンダー・6位タイでスタートさせた。

同い年で同期の永井花奈【ライブフォト】

3番パー4でパーオンを逃してボギーが先行したが、「ひさびさに淡々と回れました。いままではいろいろな不安要素があって攻めきれなかったですが、きょうはミスしても気にせずと心がけていました」と、続く4番パー5でバウンスバック。後半4つ伸ばして迎えた最終18番では3パットのボギーでホールアウトすることになったが、「十分です。よく頑張ったと思います」と自分を褒め、エールを送った。

コースのアップダウンが厳しい川奈は、タテ距離が把握しづらく、さらに海沿いで強く吹く風やコーライ芝のグリーンなど、選手を悩ませる要素は多くある。それでもグリップを短く握って振る田辺流で、しっかりとしたスイングは変わらない。「距離や自分のキャリーを計算して、そこに向けて打つしかないのに。いままでミスを嫌がっていましたが、自分が決めたことだけをやれば、ミスしても仕方がない」。今季のパーオン率は60%にとどまっているが、初日のパーオン率は72%(13/18)と、ここも好スコアにつながった。

「2日目も初日みたいな感じで。結果にとらわれずに、自分が決めたことをしっかり淡々とやりたいです」。昨年大会では初日に自己ベストスコアとなる「66」をマークし、優勝争いを演じている(最終結果は13位タイ)。相性がいいともいえる今大会で、初優勝を手繰り寄せたい。

関連記事