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左:アンス・ファティ、右:ブルーノ・フェルナンデス(写真:ロイター/アフロ)

ブライトンで三笘薫との共存可能を示したファティはカラバオ杯&プレミア第7節で初得点を狙う

アンス・ファティ(写真:ロイター/アフロ)
9月24日に日本代表MF三笘薫の2得点などでボーンマス戦を勝利したブライトンだが、早くも次の試合が迫っている。

カラバオ杯の3回戦は強豪チェルシーとの一戦であり過密日程が続くが、それでも今季のブライトンには不安よりも期待の方が大きい。

なぜならば、攻撃陣の選手層が非常に厚くなったからだ。

特にブライトンに新たな力を加えてくれそうなのが、名門バルセロナで10番を背負い今季のみブライトンにレンタル移籍しているアンス・ファティだ。

今夏的確な補強で選手層を厚くしたブライトン

ブライトンは2000年代に3部リーグ、2010年代は2部リーグに所属していたスモールクラブだった。

2009年からオーナーを務めているトニー・ブルームによって、徐々に強豪クラブへと変貌を遂げてきている。

昨季は決して選手層は厚くなかったものの、魅力的なサッカーを展開し群雄割拠のプレミアリーグにて6位フィニッシュしクラブ初となるEL出場を決めた。

マクアリスターやカイセドといった中心選手が移籍し勢いはなくなるかと思いきや、今夏の的確な補強で逆により強いチームを完成させた。

攻撃陣は三笘薫とソリー・マーチの両WGを筆頭に、シティやレアルなども獲得を目論む18歳のFWエバン・ファーガソン、元マンチェスター・ユナイテッドのスター選手であるダニー・ウェルベック、元イングランド代表のアダム・ララーナといった昨季のメンバーに新たな選手が複数加わった。

今後ブラジル代表入りの可能性が高いジョアン・ペドロや三笘と同じくユニオンSGへのレンタルから復帰となったサイモン・アディングラ、そしてバルセロナの10番を背負っていたアンス・ファティを獲得した。(ファティはレンタルでの獲得)

守備や中盤でもバレバ、ダフード、ミルナー、イゴールなどを加え、チーム全体の選手層は非常に厚くなっている。

短期間でブライトンにアジャストしたアンス・ファティ

どの新加入選手も短期間でアジャストしてきているが、特に意外だったのがファティだ。

加入当初は、バルセロナ一筋であったことからチーム戦術に馴染むまでには時間がかかると見られていたが、すでに違和感がほとんどないほどブライトンのサッカーに馴染んでいる。

特にポジションを争うライバルだと思われていた三笘との相性の良さは意外に感じたファンも多いはずだ。

「ファティはトップ下で出場しても左に流れるプレーが多くなるから三笘とポジションが被るのでは?」

そんな心配をするファンも多かったが、双方とも頭の良い選手ゆえに短期間で問題を解決してしまった。

プレミアリーグ第5節のマンチェスター・ユナイテッド戦はやや左サイドで被るシーンもあったが、そこから短い時間で連携を深めた。

先日行われた6節のボーンマス戦では、後半開始から三笘と同時起用されると近い距離でパス交換し攻撃のリズムを作ったり、ポジションを入れ替えながら連携で得点チャンスを作った。

ファティ自身の得点こそまだ生まれていないものの、他の選手を含めた連携はすでに問題ない状態だ。

デ・ゼルビ監督も焦ってアジャストさせようとしているわけではなく、徐々に出場機会を増やし慣れさせていこうとしている。

連携力も確実にUPしていることからも、明日行われるカラバオ杯や9月30日の第7節アストン・ヴィラ戦ではいよいよ初得点が期待できるといえるだろう。

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