大型タープおすすめ28選!ファミリー・グループキャンプでも快適に過ごせる

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ファミリー・グループキャンプで大活躍!大型タープの魅力

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タープが大きくなるとリビングのように使えるスペースが広くなるため、「居住性が高くなる」のが最大の魅力です。

使用できる人数が増えるのはもちろん、置ける荷物が増えたり動線が広がったりするので、より快適に過ごせます。また、日差しや雨から守られる範囲も広く、天候に左右されずアウトドアを楽しめるのもメリット。

大型タープは、ゆとりのある快適なスペースを確保したい人や、ファミリーやグループなど大人数でキャンプをする人に最適なアイテムです。


大型タープを選ぶ4つのポイント

ここからは、大型タープを選ぶ4つのポイントを紹介します。

  • 形状で選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • 耐水圧で選ぶ
  • ポールの有無で選ぶ

確認するポイントがわかれば、自分に最適な大型タープを選べるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

形状で選ぶ

まずタープにはいくつかの形状があり、特徴により快適性も変わってきます。なにを快適と感じるかは人により異なるので、それぞれ特徴を確認してみてください。

  • ヘキサタープ

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ヘキサゴンタープともいわれる六角形のタープを指し、居住性と携行性のバランスが良い特徴があります。レクタタープより生地の面積は少し狭いですが、よりコンパクトになるのが特徴です。

比較的開放感があり、低めに設営しても圧迫感が出にくいメリットも。居住性をある程度確保しながら、持ち運びを楽にしたい人におすすめです。

  • レクタタープ/スクエアタープ

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居住スペースの広さを重視したい人は、長方形のレクタタープか正方形のスクエアタープがおすすめです。生地の範囲が広いため、より快適な空間を確保できます。

形状がシンプルなので、折りたたみやすいのも特徴。ポールやロープを通すハトメの数が多いタイプは、張り方のバリエーションも豊富なので、シチュエーションや好みに合わせてアレンジしやすいメリットがあります。

  • ウイングタープ

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軽量性や携行性を重視したい人には、ウィングタープが最適です。ひし形のような形状をしており、より生地の面積が少ないので軽さとコンパクトさに優れている特徴があります。

シャープな見た目と、張り方のアレンジのしやすさも魅力の一つ。いろいろな張り方にチャレンジしたい人や、タープは使いたいけれど荷物をあまり重くしたくない人におすすめです。

  • オクタゴンタープ

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八角形のタープのことを指しており、ポールやロープを通せる場所が多く、張り方のバリエーションが豊富にあるのが特徴です。

固定する箇所が多いので設営の手間はかかりますが、そのおかげで風に強いメリットがあります。気分やシチュエーションに合わせて、いろいろな張り方を楽しみたい人におすすめです。

紹介したもの以外にも独自性の高い形状なども販売されています。アウトドアでより快適に過ごすために、自分が重視するポイントを確認して選んでみてください。

素材で選ぶ

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タープに使われている素材はいろいろありますが、今回は主な3つを紹介します。それぞれ特徴が異なるので、どの素材が自分に合っているか確認してみてください。

  • ポリエステル

価格が比較的リーズナブルで、乾燥しやすくシワになりにくいのが特徴です。火に弱いため焚き火の近くなどに設営するのは向いていませんが、軽量性や機能性のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。

タープの中で最もスタンダードな素材として使われており、費用を抑えたい人やはじめてタープを購入する人におすすめです。

  • コットン

優しい風合いのおしゃれな見た目と、優れた機能性が特徴です。吸湿性や通気性が高いため結露が発生しにくく、火の粉にも強いのでキャンプなどのアウトドアシーンに適した素材といえます。

厚みがあるため重い難点はありますが、日差しを通しにくく濃い影ができるメリットも。焚き火の近くで設営したい人や、おしゃれな雰囲気を楽しみたい人におすすめです。

  • T/C(ポリコットン)

ポリエステルとコットンの良さを兼ねそなえているため、機能性を重視したい人におすすめです。吸湿性・通気性・難燃性が高く、コットンより軽くて乾燥しやすい特徴があります。ポリエステルより重さはありますが、肌触りがやわらかく、自然になじみやすい見た目も人気です。

なお、T/Cはポリエステルとコットンの混紡素材のことを指しており、テクニカルコットン(化繊混紡素材)ともいわれています。

より快適にアウトドアを楽しめるよう、シチュエーションや好みに応じて素材を選んでみてください。

耐水圧で選ぶ

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タープは雨よけの役割もあるため、耐水圧を確認するのも大切です。耐水圧はmmで表されており、数字が大きければ防水性が高いと判断でき、500mmなら弱い雨、1,000mmなら中程度の雨、1,500mmなら強い雨に耐えられるといわれています。

日よけとしてしか使わないのであれば、あまり気にする必要はありません。しかし、雨が降っている中でもアウトドアを楽しむなら、耐水圧は1,500mm以上のものを選ぶのが良いでしょう。

PUコーティング・撥水加工・シーム加工なども、防水性を高められる機能なのでおすすめです。

ポールの有無で選ぶ

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販売されているタープにはポールが付属しているものと、していないものがあるので、購入するときに確認するのが重要です。ポールを持っていない人は付属している製品を選ぶか、ポールを一緒に購入するようにしましょう。

なお、ポールの数が多いとタープの張り方をアレンジできるため、すでに持っている人も、購入するタープをどのように使いたいかをイメージして検討するのがおすすめです。


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