日本勢22人参戦の全米女子OP 初出場は何人? 最多回数は?

海外女子メジャー初出場となる岩井千怜(左)と明愛(撮影:ALBA)

<全米女子オープン 事前情報◇5日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>

今季メジャー第3戦「全米女子オープン」は、現地時間6日(木)から米カリフォルニア州のペブルビーチGLで行われる。日本勢は過去最多の22人がエントリー。各選手の出場回数をまとめた。

21年大会覇者として臨む笹生優花は、5大会連続5回目の参戦。昨年は連覇とはならなかったが、大会2勝目に期待がかかる。

21年にプレーオフで笹生に敗れた畑岡奈紗は6大会連続6回目。19年「全英AIG女子オープン」を制した渋野日向子は、20年から4年連続4回目の出場だ。初出場ながら4位で終えた思い出の一戦で、メジャー2勝目を目指す。

古江彩佳と西村優菜は2大会連続3回目、勝みなみは2大会ぶり4回目の参戦となる。

初出場者は7人。昨季の日本ツアー年間女王の山下美夢有は、意外にも今年が初出場。さらに岩井明愛・千怜ツインズはそろって出場権を得て、これが海外メジャー初参戦となる。さらに川崎春花、佐藤心結、木下彩、脇元華、アマチュアの小宮千鶴(南山学園聖霊高3年)が“女子ゴルファー世界一決定戦”に初めて足を踏み入れる。

22人のうち最多出場は上田桃子。08年大会で初出場し、今年で9回目の参戦となる。

【出場者一覧(出場回数、過去最高位)】
上田桃子(2大会連続9回目、13位)
野村敏京(5大会ぶり7回目、11位)
上原彩子(2大会ぶり7回目、20位)
畑岡奈紗(6大会連続6回目、2位・プレーオフ)
笹生優花(5大会連続5回目、優勝)
渋野日向子(4大会連続4回目、4位)
勝みなみ(2大会ぶり4回目、22位)
古江彩佳(2大会連続3回目、予選落ち)
西村優菜(2大会連続3回目、予選落ち)
@馬場咲希(2大会連続2回目、49位)
西郷真央(2大会連続2回目、44位)
吉田優利(4大会ぶり2回目、予選落ち)
三ヶ島かな(3大会ぶり2回目、65位)
@長野未祈(2大会ぶり2回目、予選落ち)
山下美夢有(初)
川崎春花(初)
岩井千怜(初)
岩井明愛(初)
佐藤心結(初)
木下彩(初)
脇元華(初)
@小宮千鶴(初)

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