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松山英樹はコースに出ず、黒宮幹仁コーチと軽めの調整 あすは比嘉一貴と18ホール

黒宮コーチと何を話す?(撮影:ALBA)

<マスターズ 事前情報◇3日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7545ヤード・パー72>

前週の「バレロ・テキサス・オープン」で15位タイに入り、オーガスタ入りした松山英樹。マスターズウィークの月曜日は、午後3時30分頃からパッティンググリーンで練習を開始し、夕方まで練習場で過ごした。軽めの調整で、コースに出るのは火曜日からになる。

練習中は学生時代にはしのぎを削った同い年の黒宮幹仁コーチが松山のそばにいた。パッティンググリーンではパターのシャフトにセンサーをつけて、ストロークをチェック。1球打ってはデータを見て、再び打って、と繰り返した。

練習場に移動すると東北福祉大の後輩、比嘉一貴が隣で打ち始め、仲良くおにぎりを食べながら談笑するシーンも。ショット練習では黒宮コーチが松山の手元付近にクラブをかざして障害物として、バックスイングの軌道をチェック。その後のアプローチ練習場では、オーガスタのグリーンを想定したフワッと上げる球や、バンカー練習を行った。

あすの火曜日は比嘉とともに18ホールを練習ラウンドする予定。松山は2週間前の「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」の3日目のスタート前に、昨年から悩まされている首痛で棄権しており、その状態も気になるところ。首付近にテーピングが確認されたが、きょうの練習では痛そうなそぶりは見せなかった。12度目の出場で2年ぶり2度目の栄冠を目指す。

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