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  • 昔のタブーが今のトレンド? 河本結は肩を“タテ”に回して、ぶ厚いインパクトを作る【ゴルフの飛距離アップ】(No.166652) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

昔のタブーが今のトレンド? 河本結は肩を“タテ”に回して、ぶ厚いインパクトを作る【ゴルフの飛距離アップ】(No.166652) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ドライバーを両肩に当てることで、肩の回転方向を可視化できる 河本はシャフトがボールの内側を指すほど、肩をタテに回している(写真:近澤幸司)

ドライバーのように長いクラブになるほど、上体の前傾角度が起きるので、肩はヨコ方向(水平方向)に回転しがち。河本結は「肩がヨコに回ると、前傾角度が起き上がってボールを強く押せない」という。ひと昔前のゴルフスイングのセオリーでは、「右肩を下げるな」、「肩は開くな」と言われてきたが、河本が実戦する肩の動きはまったくの逆だった!

河本結のドライバーショットで肩のタテ回転をチェック!【連続写真】

河本がドライバーで平均250ヤード以上飛ばせる理由は下半身の使い方にある。「飛距離アップの秘訣は足の力を使うこと。左足ジャンプでヘッドが走る」と河本はいう。しかし、これを意識するあまり、上体まで伸びて前傾角度が起きてしまうのはNG。

「左足の曲げ伸ばしを使いつつ前傾角度をキープしてスイングするコツは、肩をタテに回転させることです。バックスイングでは右肩を上げ、ダウンスイングでは右肩を下げて使うことで、頭の高さが変わりません」

右肩を下げて手元を低く下ろせば、手元が先行するハンドファーストの形でボールを強く押せるわけだ。次に、一般ゴルファーが肩のタテ回転を体感できる方法は?

「私は両肩にドライバーを当てて、シャドースイングをやっています。ヘッドが右側に来るようにしてドライバーを両肩に当て、アドレスではフェースが正面を向くようにセット。そして通常のスイングと同じように体を回します」

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