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レジェンド・谷口徹とラウンドした濱田茉優 初優勝に向けて大きな収穫

来季のシード権も獲得、初優勝を目指す濱田茉優(撮影:福田文平)

濱田茉優が自身のインスタグラムを更新。国内男子ツアーで通算20勝を挙げている谷口徹とラウンドしたことを投稿した。

「今日は谷口徹さんとラウンドさせてもらいました」と記した濱田。「勉強になりましたって言葉ではおさまらないです。ラインの作り方、イメージの出し方はんぱなかったです」と、谷口のプレーから多くのことを学びとったことを明かした。

濱田は2015年のプロテストに合格。これまで優勝経験はないが、今シーズンは31試合に出場。前半戦では6試合連続の予選落ちに苦しんだ時期もあったが、後半にはトップ10に4回入るなどの巻き返しをはかり、メルセデス・ポイントランキングは50位と来シーズンのシード権を獲得した。

谷口は1992年にプロ転向。98年に「三菱ギャラントーナメント」で初優勝して頭角を現す。2002年には4勝を挙げ賞金王にも輝いた。国内男子ツアーではメジャー5勝を含む通算20勝。これはツアー史上10人目の快挙でもある。また19年には「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」で優勝するなど、近年はシニアツアーでも活躍している。

国内男子ツアーのレジェンドの1人とラウンドした濱田は「ありがとうございました」と素直に感謝の言葉を述べた。そして「少しでも谷口さんのような雰囲気がでるようにかんせいみがきます」と、さらに研鑽(けんさん)していくことを誓っていた。自らが目指すツアー初優勝に向けて、来シーズンの活躍が期待される。

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