仁井優花が“鬼門”突破 80点のゴルフで決勝R進出

トップと6打差で決勝ラウンド進出を決めた仁井優花(撮影:上山敬太)

<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇1日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の2日目が終了。4バーディ・2ボギーの「70」をマークした仁井優花がトータル5アンダー・4位で決勝ラウンドへ進む。

「2日目は“鬼門”なところがあるんですけど、きょうは安定してプレーすることができていたので、(評価は)80点ぐらいかなという感じです」

昨シーズン、“鬼門”となっていた第2ラウンド。「初日に良いイメージを持ちすぎて、2日目に攻めすぎてしまったり、難しいピン位置でも狙っていったり」と、スコアを崩してしまうことが多かった。

今大会では、ピンポジションを狙いにいったらミスにつながるような状況に対して「割り切って(グリーン)センターを狙うことができました」と、マネジメントを駆使して“鬼門”を突破することができた。

決勝ラウンドに向けて「アイアンで右に行くことがきょうも何個かあったので、そこを修正したい」と100点に近づくため、課題として残ったショットの調整を行う。今季の目標は「初優勝」をすること。トップと6打差で迎える土曜日に、少しでも差を縮められるゴルフを展開していきたい。(文・高木彩音)

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