• HOME
  • 記事
  • サッカー
  • 新生日本代表、3月28日コロンビア代表戦、三笘や久保など欧州で結果を残す選手たちが集結
三笘薫,サッカー

新生日本代表、3月28日コロンビア代表戦、三笘や久保など欧州で結果を残す選手たちが集結

写真:三笘薫(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
2月6日、日本サッカー協会は、3月28日に行われる「キリンチャレンジカップ(国際親善試合)」の対戦相手がコロンビア代表となったことを発表した。

3月23日の新生日本代表の船出となる対戦国はまだ未定だが、2戦目で南米の強豪であるコロンビア代表と戦うことになる。

欧州リーグで活躍し、一回り成長した三笘薫や久保建英などが選出される可能性が高いだけに注目が集まる。

新生日本代表に誰が選出されるのか注目

日本サッカー史上初となるW杯後の監督続投となり、森保監督はこれまでの経験を踏まえた上でチーム作りを進めていくことになる。

当然のことながら、2026年に行われる北中米W杯を見据えて動いていくわけだが、当面の目標は2023年度中に行われるアジアカップとなるだろう。

そうなると、やはりカタールW杯で試合に出場した20代の選手たち中心メンバーとして選出されるはずだ。

三笘薫や久保建英、遠藤航、守田英正、鎌田大地、伊東純也、堂安律、板倉滉、冨安健洋、田中碧、上田綺世の11人は、怪我やコンディション不良などがなければ、チーム立ち上げから主力として呼ばれることだろう。

また、カタールW杯メンバーからは落選したものの、セルティックで得点を量産している古橋亨梧も代表復帰が期待される。

そしてなんといっても注目は「新戦力」だろう。

アジアカップは前述した11人が中心となり、優勝を目指していくことになるはずだが、4年後のW杯でベスト8以上を狙うためには、才能ある若手選手の台頭が必要不可欠となる。

FC東京の松木玖生や横浜Fマリノスの藤田譲瑠チマ、レアル・マドリードのカスティージャでプレーする中井卓大、ボルシアMGの福田師王、シュツットガルトのチェイス・アンリ、バイエルンの福井太智、ジュビロ磐田の古川陽介など、今後代表に食い込んでくる可能性のある若手は多い。

GKに関しても、ベンフィカの小久保玲央ブライアンなど、この4年間で一気に成長する可能性のある選手がいる。

ここで挙げた全員が立ち上げ当初から選出されることはまずないが、今後を見据えて2~3人程度選出される可能性は十分にあるだろう。

日本代表の主力はやはり三笘&久保か

2023年2月現在、最も勢いのある日本人選手と言えば、ブライトンで覚醒中の三笘薫とレアル・ソシエダで主力としてプレーしている久保建英だろう。

お互いにカタールW杯では出場機会がそれほど多くなく、悔しい思いをしたが、W杯後にクラブに戻ってからもさらなる成長を遂げている。

三笘に関しては4年後の北中米W杯まで日本代表のエースとして君臨するはずで、彼中心にチームを作っていくべきだろう。(サブとして似たようなタイプの相馬勇紀や古川陽介などの成長にも期待)

久保に関しては、ぜひとも「三笘との共存」でコンビネーションに磨きをかけていきたいところ。

鎌田大地をボランチで起用し、トップ下に久保を使うといった選択肢が森保監督の頭の中にあるのか注目だ。

関連記事