チャン・キムが米下部ツアーで初優勝 20-21シーズン日本賞金王

米下部ツアーで初優勝を挙げたチャン・キム(撮影:GettyImages)

<マグニット選手権 最終日◇20日◇メテードコンク・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇7402ヤード・パー72>

米国2部のコーン・フェリー・ツアー「マグニット選手権」は最終ラウンドが終了した。2020-21シーズンの日本ツアー賞金王チャン・キム(米国)が「64」を叩き出し、トータル20アンダーでツアー初優勝を飾った。

2016年から日本ツアーに参戦。自慢の豪打でドライビングディスタンス1位を3度獲得した。ツアー通算8勝。2020-21シーズンには3勝を挙げて、初の賞金王にも輝いた。

昨年に行われた最終予選会を2位で突破し、今季からコーン・フェリー・ツアーに参戦している。今大会での勝利によってポイントランキングは12位に浮上。来季のレギュラーツアー出場圏内(30位内)に食い込んだ。

同大会には日本の桂川有人、大西魁斗も出場。桂川はトータル4アンダー・42位タイ、大西は予選落ちに終わった。

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