大学の関東春季リーグ戦を前に、バドミントン専属リポーター坂本が大学のバドミントン部に潜入する企画をスタート。
記念すべき第一回の取材にお邪魔したのは、日本屈指の強豪校、日本体育大学女子バドミントン部です。その強さの秘密に迫りました。（取材/坂本理加）
【22年関東春リーグ優勝】日本体育大女子バドミントン部に潜入！
日本体育大学バドミントン部の女子チームは、関東学生リーグの1部に所属しています。
今年度は関東春季リーグ戦優勝、全日本学生選手権大会では団体で3位入賞。
日本代表選手も輩出する強豪校です。
写真：練習前のミーティングの様子
強さの秘密について、大束忠司監督は「上が下を育てるという伝統が昔からあります。自主練習にしても、上級生が下級生を誘って練習する流れがずっとあるので、そうした環境がすごく良いんじゃないかなと思っています」と話していました。
写真：坂本理加（取材者・写真左）と大束忠司監督（写真右）
チームの宝は「下の代にどんどん引き継いでいかないとなといけない」
写真：小川星実主将（写真左）と阿部風花選手（写真右）
こちらは、新4年生の小川星実主将と新3年生の阿部風花選手のダブルスペアの練習です。
練習の最中にも細かく小川主将から指示やアドバイスが入ります。
ダブルスのプレー中には、阿部選手に「頑張れ頑張れ」と声を掛けるシーンも見られました。
写真：阿部風花選手
阿部選手は、「先輩の存在は大きいです。試合中自分たちが上手くいかない時に声をかけてくださったり、プレーが良い時はその勢いに乗って点数を取りにいくっていう姿を見せてくれます。自分たちも先輩たちに指導されてここまで来たので、この伝統は下の代にどんどん引き継いでいかないとなといけないなと思っています」と語ってくれました。
この日は合宿前の調整日でしたが、ノック練習、パターン練習、2対2攻守といった内容で、熱のこもった練習が繰り広げられていました。
写真：小川星実主将
小川主将は、「4月から春リーグが始まりそこから試合が続いていくんですけれどもどの大会もしっかり優勝して最終的にはインカレ優勝を目標に頑張っていきたいと思っています」と力強く語ってくれました。
（男子編に続く）
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