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ストーブガードおすすめ人気17選!おしゃれ・安全性の高い商品をプロが紹介【2023年】

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ストーブガードは必要?

出典:Amazon

ストーブガードとはストーブやヒーターのまわりに置く追加柵のことで、これがあると熱い暖房器具から一定の距離をとることができます。

本体内部で火を焚く薪ストーブや石油ストーブはもちろん、火を使わない電気ストーブ等も吹き出し口が高温になることがあるため、赤ちゃんやペットのいる家庭では特に注意が必要です。ストーブガードがあるだけで、事故防止に役立ちます。


ストーブガードの選び方

どのようなポイントに注目して選ぶべきか、アウトドアライフアドバイザーの寒川 一さんに教えてもらいました。

【形状】設置場所や手持ちのストーブのサイズから考える

出典:Amazon

ストーブガードの形状は、大きく分けて5種類あります。手持ちの暖房器具の大きさに加え、ガード以外としても使えるかなど、それぞれの特徴を知っておくと、いざ購入する際に迷わずに済むでしょう。

  • 三方式:暖房器具の場所を固定して設置する場合や、煙突式ストーブに使用する場合に最適
  • 四方式:全方向を覆うため安全性が高め。ストーブを部屋の中央に設置する場合や、赤ちゃんやペットがいる家庭向き
  • 丸型タイプ:他のタイプに比べ隙間が多いですが、シーズンオフのときにはテーブルとして使えるなど、ストーブガード以外の機能がある場合が多いです。

  • 吹き出し型タイプ:送風口に直接取り付けるガードで、省スペースで設置ができます。ファンヒーターなどに取り付ける場合に便利。
  • ハースゲート型タイプ:パネルを組み合わせて使うため、自由なレイアウト・サイズ調整が可能。

【サイズ】ストーブと距離をとれるものがおすすめ

ストーブガードのサイズは、使用する暖房器具に合わせて選ぶのが基本。

ストーブに対してガードが大きすぎると、重量とスペースがかさみ不便。逆に小さすぎれば、本体との距離が近くなるため、隙間から本体に触れてしまう可能性が高くなります。網目が細かいタイプは、子どもが手を入れたりペットが入り込んだりする事故を防げるため、使用環境にあっているか確認するのも重要です。

【素材】耐熱加工が施されていると安心

ストーブガードは熱が当たり続けるため、シリコンや植毛素材など、熱くなりにくい素材・加工のものを選ぶとよいでしょう。たとえば同じ金属製であっても、耐熱性のある塗料や樹脂塗装がされている製品は、熱はもちろんサビにも強くなっています。

【機能性】扉付きは操作しやすい

ストーブガードをつけたまま暖房器具を操作できるかどうかも重要です。全面を覆う4方向タイプでも、扉付きの製品ならば、外からストーブのスイッチを操作できます。扉が大きいタイプであれば、掃除や給油時にもストーブガードを取り外さずにそのまま作業が可能。扉の有無で大きく使用感が異なります。

【収納】コンパクトになるものが便利

アウトドアの際に車で持って行くことを考えると、折りたためてコンパクトになるものがおすすめ。また夏などオフシーズンには長期間しまっておくことを考えると、なるべく小さくなるものが好ましいといえます。


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