ドジャース編成本部長が大谷翔平へ間接的なメッセージでアピール！大谷獲得に自信をのぞかせる

大谷翔平（写真：AP/アフロ）
ワールドシリーズ出場を夢見る大谷翔平の心を揺さぶるメッセージとなったかもしれない。

「FAになる選手が本当に勝つことを気にしているなら、私たちはどのチームよりも最高のポジションにいると主張したい」

ドジャースのフリードマン編成本部長は、アメリカメディア『ドジャースネーション』を通じ間接的に大谷翔平にメッセージを送った。

大谷翔平の獲得に自信を見せるドジャース

ヤンキースやブレーブス、レッドソックス、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズ、マリナーズなど資金力があるチームが大谷翔平の獲得を狙っているが、依然有力と考えられているのがドジャースだ。

メッツやマリナーズが撤退するのではと話題になっており、よりドジャースへの移籍の可能性は高まっているといえる。

・DHのJ・D・マルティネスは単年契約であり36歳と年齢的にも下り坂で大谷にDHを任せるベストなタイミング

・ドジャースはメジャー屈指の資金力を有しており、大谷の獲得も資金的な問題はない

・チームの総年俸にも余裕があり大谷を獲得する余白がある

・大谷が長年過ごしたロサンゼルスを本拠地としている

・ナ・リーグでは11年で10度の地区優勝を誇りワールドシリーズ制覇を狙える強豪である

このように、大谷獲得の条件が揃っているため、候補の筆頭として見られている。

さらに今回ドジャースのフリードマン編成本部長が「FAになる選手が本当に勝つことを気にしているなら～」という発言をしていることからも、大谷獲得に本腰であることが分かる。

エンゼルス残留の可能性もゼロではないが、やはりドジャースへの移籍の可能性が最も高いといえるだろう。

ムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンに大谷が加われば最強の打線に

ナ・リーグの打率3位のフリーマン（.331）は本塁打も29本打っており、打率5位のベッツ（.3065）も本塁打を39本も打っている。

大谷も3割打者であり、40本塁打以上を記録できるため、最強の1番打者～3番打者が揃うことになる。

投手陣の出来によっては、ワールドシリーズ制覇が非常に現実的なチームとなる。

果たして大谷はドジャースに移籍することになるのか、その動向に注目だ。