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大須賀望の今年の漢字は『学』 ルーキーながら下部ツアーで躍進「進化より学びの一年」

堂々のルーキーイヤーを送った大須賀は「進化より学びの一年」と振り返る(撮影:福田文平)

プロテストに合格した選手がそれぞれの合格年度NO.1の座をかけて争う「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」で、プロ生活一年目の95期生とこれからプロ生活が始まる96期生の選手に“今年の漢字”を書いてもらった。

今回は、95期生の大須賀望。今年のステップ・アップ・ツアーでルーキーながら「サロンパスレディス」でステップ史上最多の9打差逆転で初優勝。「静ヒルズレディース森ビルカップ」で2週連続優勝を果たすなど躍進した。賞金ランキング2位に入り、来季レギュラーツアーの前半戦出場権を獲得。そんな大須賀の今年の漢字は『学』だ。
 
「去年はプロテストに合格して、ステップで目標としていた(賞金ランキング)2位に入ることができたし、ルーキーイヤーの中ではいろいろなことを経験しながら2勝もできた。来年のレギュラーの前半シードも獲ることができたので、やりながら学んだ。進化より学びの一年」と総評した。また、「ジュニアの時から成績が良かったといえばそうではなくて、毎年レベルアップしていくタイプ。亀みたいにノロノロ」と自身を分析。毎年レベルアップしてきた結果が、今シーズンの好成績につながった。
 
来季はレギュラーツアーに乗り込む。「プロになって初レギュラーで、ステップとは環境も違えば、ギャラリーさんの数も違う。早いうちに場慣れして、後半戦出られるように頑張りたい」とビジョンも明確。「まずは1勝。最終的に50位以内のシード権獲得」と意気込む。

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