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旗手怜央

第2期森保ジャパンに名を連ねるのは誰か 選出期待の「カタールW杯選外メンバー」5選

サッカー日本代表は3月24日に国立競技場でウルグアイ代表、28日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表とそれぞれ対戦する。昨年行われたカタール・ワールドカップではドイツ、スペインを撃破して2大会連続ベスト16に進んだサムライブルーが、第2期政権が決まった森保一監督のもと、2026年の北中米大会に向けた新たな戦いを進めていくことになる。メンバー発表を控えた中、今回はカタール大会で代表選外となった選手の中からメンバー入りが期待できる選手をピックアップしていきたい。(文・井本佳孝)

古橋亨悟(セルティック)

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写真:古橋亨梧(Photo by DeFodi Images/Getty Images)

カタール大会では大迫勇也(ヴィッセル神戸)らとともにメンバー入りが期待されながら落選となった古橋。しかし、その悔しさもバネにして今季のセルティックでは自己最高と呼べるシーズンを過ごしている。リーグ戦28試合(3月9日現在)を終えたところで2位のレンジャーズに勝ち点差9をつけて首位を走るチームのエースとして、20ゴールの大台に乗せて得点王レースの首位につけている。第1期森保ジャパンにおいては、前線で孤立する場面が見られ、裏への抜け出しを得意とする古橋のプレーが鳴りを潜めた。代表に復帰した際は、チーム全体としてこのストライカーを有効活用することが求められてくる。

旗手怜央(セルティック)

旗手怜央
写真:旗手怜央(REX/アフロ)

古橋と同じくセルティックで躍動する旗手も今季は25試合に出場し5ゴールと、チームの躍進を支えているひとり。遠藤航(シュツットガルト)、守田英正(スポルティング)、田中碧(デュッセルドルフ)らが引き続き主力を担うであろう森保ジャパンの中盤だが、インサイドハーフに加えて左サイドバック、ウイングもこなす旗手の万能性は魅力である。チャンピオンズ・リーグの舞台も経験し、選手として階段を登りつつある旗手が次のW杯では主力を担えるか。三笘薫(ブライトン)とは川崎フロンターレ、東京五輪とともにプレーしてきており、新たなエースのサポート役としても適任である。

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