キム・ハヌルが笑顔のツアー復帰 「日本語が下手になったと言われました(笑)」(No.158957) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
キム・ハヌル やっぱり笑顔が 素敵です(撮影:村上航)
<スタンレーレディス 事前情報◇8日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6572ヤード・パー72>
コロナ禍で来日できずに足止めを食らっていた外国籍のシード選手が、続々とツアー復帰を果たすなか、今週の「スタンレーレディス」ではキム・ハヌル(韓国)が久しぶりにツアーを戦う。
「ドキドキします」と言いながらも、うれしそうに笑顔を浮かべる“スマイルクイーン”。神戸での2週間の自主隔離期間を経て、今週の月曜日からようやくこれまで通りの日本生活をリスタートすることができた。韓国にいる間には母国ツアーにも出場するなど試合勘の維持に努めたが、コロナが猛威をふるった時期や、来日前にはクラブを握れない期間も過ごしたという。それだけにゴルフの状態を聞かれると、「あまりよくないです。18ホール回れるか不安」と苦笑いだ。
それでも隔離明けの月曜日には、昔から訪れたかったという初めての京都への“プチ旅行”で英気も養った。さらに会場では選手や関係者から歓迎も受けた。「みんなと久しぶりに会えて、選手も『おかえり〜』って言ってくれました。うれしいし、楽しいです」。ようやく居場所に戻れた喜びを噛みしめることができている。
韓国でも日本ツアーの動向は細めにチェックしており、「笹生選手がすごいですね」と最新情報もバッチリ。今季が2017年の公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」優勝で得た3年シードの最終シーズンとなる。そのなかで試合出場ができずに「不安」な日々も過ごしたが、「早く戻りたかった」という主戦場でシード死守、さらに3シーズンぶりの優勝を目指していく。
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