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「新時代」告げる“真っ赤なカーボンフェース”  テーラーメイド新製品にプロも納得 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

新製品発表会に出席したテーラーメイド契約プロ7人衆(撮影:山代厚男)

12日(水)、都内で[これが真っ赤な“カーボンフェース”搭載のステルスだ【写真】]()

今回発表されたのは、すでに米国男子ツアーでも使用される「STEALTH(ステルス)」シリーズ。なかでもひときわ注目を集めたのは、「新時代の幕開け」と同社が自信を持って送り出したドライバーだ。『構想・開発20年強』というこの製品の最大の特徴は、ソールやクラウンなどでは当たり前となったカーボン素材をフェース面に使用している点。従来のチタン製のものに比べ、約50%のフェース面の軽量化に成功。これによりインパクト時にヘッド後方の重さがより役目を果たし、飛距離アップにつながる点だ。

壇上に立った塩見好輝、池村寛世、石坂友宏、永峰咲希、松森彩夏、山路晶と、今季から新たに加わった鶴岡果恋の7人の男女プロも、画期的な新製品についてそれぞれ印象を語る。

やはり気になるのはカーボンが使われたフェースについてだが、プロたちは違和感なしと口をそろえる。塩見はインパクト時の音について言及し、「初めて打つ時、鈍い音を想像して打ったら、(いい音で)“えっ?”という感じ。ものすごい進化をしたんだなと思いました」と驚きを隠せなかったという。また初打ちの際、「そのまま持って帰りたかった。すぐに使えると思った」と“一目ぼれ”したというエピソードも話した。

昨季初優勝を挙げた池村と、初シード入りを果たした山路という男女の飛ばし屋コンビも、その手応えに納得。「データを見るとキャリーで10ヤード伸びた。キャリー300ヤードを目標にするなかで、それが安定して出そう」(池村)、「ボール初速が上がりました。ミスショットをしても飛距離が落ちずビックリ」(山路)。自慢のドライバーショットの威力がさらに増しそうな気配だ。

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