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戸上隼輔、張本智和との日本代表対決制して16強入り 女子日本勢は6選手が白星<卓球・WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023>

<卓球・WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023 日程:7月3日~7月9日 場所:リュブリャナ(スロベニア)>

6日、WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023は大会4日目を迎えた。

男子シングルス2回戦では、戸上隼輔(明治大)と張本智和(智和企画)の日本代表対決が実現。直近の対戦は6月のNOJIMA CUP 2023で、そのときは張本が勝利していた。

試合は第1ゲームを戸上が先取するも、張本がすぐに第2ゲームを取り返す接戦となる。第3、第4ゲームも互いに奪い合い、勝負は最終第5ゲームへ。第5ゲームも点の取り合いが続いてデュースまでもつれるも、最後は戸上が13-11で取り切って勝利。張本を下した戸上が、3回戦に駒を進めた。

その他にも男子シングルス2回戦では、篠塚大登(愛知工業大)がアレクシス・ルブラン(フランス)と対戦。第1ゲームを先取するも3ゲームを連取され、ゲームカウント1-3で敗れた。

女子シングルス2回戦では、長﨑美柚(木下グループ)や早田ひな(日本生命)ら日本選手が7選手が登場。小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)は世界ランキング9位の申裕斌(シンユビン・韓国)に敗れたものの、その他の6選手は白星を挙げ、3回戦進出を決めた。

また、女子ダブルス準々決勝では、今大会第1シードで東京五輪女子団体金メダリストの王曼昱(ワンマンユ)/陳夢(チェンムン)ペアが、バラボラ・バラージョバー(スロバキア)とハナ・マテロワ(チェコ)の国際ペアに敗れる波乱が起こった。

6日の日本選手試合結果

男子シングルス2回戦

〇戸上隼輔(明治大)3-2 張本智和(智和企画)

篠塚大登(愛知工業大)1-3 アレクシス・ルブラン(フランス)〇

女子シングルス2回戦

張本美和(木下アカデミー)3-1 田志希(チョンジヒ・韓国)

〇早田ひな(日本生命)3-1 梁夏銀(ヤンハウン・韓国)

〇長﨑美柚(木下グループ)3-2 曾尖(ゼンジャン・シンガポール)

木原美悠(木下グループ)3-0 劉馨尹(リュウシンイン・チャイニーズタイペイ)

小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)0-3 申裕斌(シンユビン・韓国)〇

森さくら(日本生命)3-1 ニーナ・ミッテルハム(ドイツ)

伊藤美誠(スターツ)3-0 崔孝珠(チェヒョジョ・韓国)

7日の日本選手試合予定

男子シングルス3回戦

戸上隼輔(明治大)- アンドレイ・ガチーナ(クロアチア)

女子シングルス3回戦

張本美和(木下アカデミー)- 早田ひな(日本生命)

長﨑美柚(木下グループ)- 王曼昱(ワンマンユ・中国)

木原美悠(木下グループ)- 申裕斌(シンユビン・韓国)

森さくら(日本生命)- 蒯曼(クワイマン・中国)

伊藤美誠(スターツ)- サウェータブット・スターシニー(タイ)

文:ラリーズ編集部

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