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石川遼は終盤3バーディでカムバック! 林脱出に3打のダボには「やっぱり曲がると大変(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 片岡尚之 -7 2 堀川未来夢 -6 岩崎亜久竜 -6 4 T・ペク -5 石坂友宏 -5 平本世中 -5 7 矢野東 -4 市原弘大 -4 海老根文博 -4 G・チャルングン -4 順位の続きを見る

ドライバーが右に飛ぶミスに苦しんだ

ドライバーが右に飛ぶミスに苦しんだ(撮影:鈴木祥)

フジサンケイクラシック 初日◇1日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>

ショットの調子が上がってきて、開幕前日には「楽しみ」と語っていた石川遼だったが、そのショットに苦しみ、1オーバー・69位タイと出遅れた。取材エリアに現れると、「ひどかったですね。本当にひどかったです」と悔しがった。

石川遼 腰に手をあて ポージング【写真】

1番ホールからスタートした石川は、左のファーストカットからのセカンドショットを1ピン奥につけて危なげなくパーで滑り出した。ところが、練習場では感触が良かったドライバーが思い通りに飛ばない。「ドライバーが右に左に。右が多かったですね」と振り返る。パーを4つ並べて迎えた5番パー5では、ティショットを右の林に打ち込んだ。

「林から出てこれなくなってしまいまして(笑)」と、2打目、3打目でもフェアウェイに出せず、ようやくフェアウェイに戻せたのは4打目。「最近、林からの調子が悪くて、全然思ったところに球が出せてない。もうちょっと練習しなきゃ」と笑う。「5打目が200ヤードくらいで6番アイアンで乗せて2パット。ナイスダブルボギーでした(笑)」。いきなり2つ落とした。8番でもボギー、折り返した11番でも落として、一時は4オーバーまで沈んだ。

ショットをなんとか修正して、ようやく最初のバーディが来たのは14番パー4。きょうのティの位置は前に出されていて、1オン可能な設定だった。ドライバーでグリーン右手前のガードバンカーまで運ぶと、これを1メートルに寄せて、1つ戻した。その後、15番と17番の2つのパー5できっちりバーディを奪い、残り5ホールから3つ伸ばして、1オーバーまでカムバック。「やっぱり曲がるとゴルフは大変だな(笑)。林の中の練習はこれくらいにして、あした頑張ります」と表情は明るかった。

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