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<速報>菊地絵理香、岩井明愛、申ジエのPOスタート 17番パー3で最終決戦

プレーオフに向かう菊地絵理香(手前)ら3人(撮影:福田文平)

<ニトリレディス 最終日◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6695ヤード・パー72>

悪天候のため、最終ラウンドが中止となった小樽決戦。規定により第3ラウンドまでのスコアで優勝が決まるが、トータル9アンダー・首位に菊地絵理香、岩井明愛、申ジエ(韓国)が並んでいるため、これよりプレーオフ(17番パー3)を行って優勝者を決定する。

最終ラウンド中止での同日プレーオフは、2021年「富士通レディース」以来6回目。菊地は今季初優勝(通算6勝目)、自身2度目の地元Vを狙う。岩井は今季2勝目、ジエは今季3勝目をかけてサドンデスに挑む。

トータル8アンダー・4位タイに吉田優利、上田桃子、内田ことこ、川岸史果、セキ・ユウティン(中国)。トータル7アンダー・9位タイには蛭田みな美、原英莉花ら4人が続いた。

稲見萌寧はトータル5アンダー・16位タイ。ツアー史上初の日本勢3連覇はならなかった。馬場咲希(代々木高3年)はトータル5アンダー・16位タイでベストアマを獲得した。

賞金ランキングへの加算は、規定により本来の75%となる。

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