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出場権ある海外メジャーを見送った渋野日向子 理由は「今の自分には試合数が必要」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

プロアマ戦で笑顔を見せる渋野日向子(撮影:GettyImages)

<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 事前情報◇14日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) ◇6657ヤード・パー72>

3月の「アクサレディス」以来、約4カ月ぶりに日本ツアーへと戻ってきた渋野日向子。試合前日に行われたプロアマで最終調整を行い、「かなり楽しくできました」とリラックスムードで久々の母国での戦いに挑む。

正確性アップ 渋野日向子の2021年ドライバースイングをコマ送りで

4月の「ANAインスピレーション」から約3カ月続いたアメリカ遠征。「結果がいいものではなかったですが」と前置きしつつも、「最終戦の全米女子プロ選手権でも色々な経験ができましたし、足りないものもすごく見つかった」と収穫は十分だったと話した。

だが、その海外遠征には6月で一区切りをつけた。出場権を保持している海外メジャー「エビアン・チャンピオンシップ」(7月22日〜25日、エビアン・リゾートGC)の出場を見送り、7月に日本で3試合出場する道を選んだのである。日本ではほとんど練習のできない2週間の隔離があり、さらに8月には19年に制した「AIG女子オープン」(全英女子オープン)に出場するためヨーロッパへと行くのに、である。その理由について渋野は“試合勘”を挙げた。

「いろいろ計算すると、残っても9週間で3試合くらいしか出られなかった。今の自分には試合数が必要。こっちに帰ってきて試合をやっていくほうが今の自分には良いと思いました」

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