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片山晋呉がグリップに取り付けた練習器具の効用は? 「自然に“ショウクツ”できるんです」(No.161384) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

グリップにつけた輪っか状の練習器具を左手首の内側に触れたまま上げていくと、左手首を掌屈できる(撮影:鈴木祥)

三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇11日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

昨年からスイングをガラッと改造している片山晋呉が、「三井住友VISA太平洋マスターズ」の会場でまた面白い練習をしていた。クラブのグリップには「通販で買った」という練習器具が固定されている。

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「この器具を左手首の内側に着けて下ろすと、自然と(左手首を)掌屈できる。掌屈できないと左手首に着かないんです」と片山はいう。

現在、スイングの重心移動をなくしてフェースを返さずに、ハンドファーストに当てる効率的なインパクトを目指している片山。体を開きながら速く回転させるため、従来の動きだとフェースは開きやすくなる。フェースを開かずにハンドファーストに当てるためには、左手首を手のヒラ側に折る“掌屈”の動きが必須となるのだ。そうすれば、手首を返さなくてもフェースを閉じることができる。

これはダスティン・ジョンソン(米国)やジョン・ラーム(スペイン)、ブルックス・ケプカ(米国)といった世界のトップ選手も取り入れている動き。「意識するだけではできないから」と、練習器具を使うところは何とも片山らしい。

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