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アジアンツアーが来季日程を発表 4年ぶり復活のマレーシアで開幕戦

アジアンツアーの来季スケジュールが発表された(写真提供:アジアンツアー)

2023年シーズンが終了したばかりのアジアンツアーだが、早くも来季のスケジュールが発表された。まだ初期スケジュールではあるが15試合が確定。これから大会が続々と追加される予定で、最終的には23試合が開催され、賞金総額は3500万ドル(約50億)だった今年を上回る見込みとなっている。

開幕戦は2月15日から4日間の日程で行う「マレーシアオープン」。4年ぶりにスケジュールへ復帰した本大会を記念してシーズン開幕戦となり、賞金総額は100万ドル(約1億42475万円)で会場は未定。最後に開催された2020年では、トレバー・シムズビー(米国)が優勝した。

第2戦は昨年金谷拓実が制した「インターナショナルシリーズ・オマーン」で2月22日から行われる。LIVゴルフも組み込まれたインターナショナルシリーズの第1戦となり、現時点ではマカオ、モロッコ、インドネシア、カタールで同シリーズ5大会が開催される予定だ。第3戦は「ニュージーランドオープン」で昨年は日本男子ツアーにも出場するブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が優勝している。

日本男子ツアーとの共催大会「シンハンドンヘオープン」は、昨年と同じくクラブ72CC オーシャンC(韓国)が舞台。9月5~8日の日程で開催される。

アジアン・ツアーのコミッショナー兼最高経営責任者(CEO)のチョ・ミン・タント氏は「2023年シーズンの終了後すぐにスケジュールを決定できることをうれしく思います。来季の日程はツアーの驚異的な成長が反映されており、興奮をおさえきれません」と来季への期待も込めた。

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