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【タイ編】カンチャナブリーにある絶対にプレーしたい!素晴らしいコース

◆Grand Prix Golf Club

今回ご紹介する「Grand Prix Golf Club」は、バンコクの西、カンチャナブリー県にあります。カンチャナブリーの西側はミャンマーとの国境地帯です。バンコクからは車で約3時間弱。高速道路が無いので、時間に余裕のある方向きです。また、色々な観光スポットがあるので、ゴルフだけではなく観光も楽しみたい方にはオススメですね。映画「戦場にかける橋」の舞台、木造の鉄道橋、少数民族の村、世界第2位の木造橋、ダム湖、川下り、温泉、インスタ映え寺院などなど盛り沢山!関東で言えば箱根のような見どころ満載の観光地です。

さて、「Grand Prix Golf Club」は、バンコク国際モーターショーの創設者がオーナーで、当ゴルフ場を含む一大テーマパークを目指して造られました。現在、ゴルフ場の他にオフロードコースも完成。メインゲートはまるでサーキットのようです。今後、ウォーターパークや植物園などの建設が予定されているそうです。

カンチャナブリー方面に来たら、絶対にプレーしたい素晴らしいコースです。

クラブハウスはゴルフ場を一望できる高台にあり、遠くの山々まで見渡せます。「うわぁ」と歓声が漏れてしまうほど、美しい光景が広がります。バンコクから来ると、このゴルフ場の辺りまでは平地で、ここから西は山岳地帯。その先、130kmぐらいでミャンマーです。

将来的に、国際大会の招致を目指している事が伺えるコースデザイン。クラブハウスのレストランからは、ゴルフ場が一望のもとに見渡せます。観覧席が用意されていたり、各コースの周りは、観戦客を入れられるように余裕を持って作られており、とても開放感があります。

各ホールには、自動車メーカー名が冠されており、TOYOTA、HONDAといった名だたるメーカーのロゴが配置されています。クラブハウスには、タイの自動車メーカーの社長の写真が飾られています。

シグネチャーホールは、なんといっても18番ロング。コースの途中に150ヤード近くの池超えがあります。青ティから250ヤード打てれば、2打目で超えられますが、飛ばなかったら池超えのために1打刻む必要があります。または、初めから3打目で池超えをする戦略で、200ヤードぐらいに軽く打ってということに。キャディさんによく確認してから望みましょう。

もうひとつは14番ショート、浮島グリーンならぬ、周囲をぐるっとバンカーに囲まれた珍しいグリーン。ティグランドは丘にあり、とても見晴らしが良いです。周囲に広がる緑はサトウキビ畑です。遠くの山脈に向かって振り抜きましょう!ターンとオンした音が響きますように。

スコアカードには各ホールのレイアウトとヤーデージが併設されています。キャディとは言葉の壁があるので、助かりますね。青ティが起点になっているので、アベレージゴルファーなら、青ティからが回りやすいでしょう。ハンディ90以下ならフルバック(7111y)にチャレンジしてみては。奇抜なホールはないのでご心配なく。また、コースとコースの間に余裕があり、OBも少ないので、気持ち良くドライバーを振り回せます。

比較的ですが、ドライバーが得な人はOUTから、アイアンが得意な人はINからスタートしたほうが調子に乗りやすいと思います。

駐車場にはEV充電スタンドも設備。

2006年から毎年開催されているHonda LPGA Thailand。参加選手のサインや大会グッズなども展示。

ドライビングレンジは250ヤード。芝から打てます。起伏に飛んだ様々状況からのアプローチ練習も可能。日が沈んでボールが見えなくなるまでゴルフに専念できます。

★カンチャナブリー観光ガイド

誰もが訪れる「クウェー川鉄橋」。映画「戦場にかける橋」で有名なこの橋は、現在1日数本の列車が通ります。列車が通らない時間帯は線路の上を歩いて川を渡れることで、観光地として人気です。袂に無料駐車場があります。

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