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“お騒がせ”P・リードがまたまた米メディアを「名誉毀損」で提訴 今度はゴルフ記者の名前も… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

こんな風に“握手”をする日が来るのか…?(撮影:GettyImages)

LIVゴルフで戦うパトリック・リード(米国)が、フロリダ州で新たな訴訟を起こした。米フロリダ州、ジャクソンビルの地方裁判所に今週提出された訴状によると、ニューヨーク・ポスト紙、FOXスポーツ、AP通信社をゴルフ界の重要なメディア会社を提訴。さらにAP通信社の記者を務めるダグ・ファーガソン氏や、タイガー・ウッズ(米国)についての著者として知られるショーン・ライアン氏ら、個人名も記された。

LIVへの忠誠心がすごすぎるパトリック・リードさん【写真】

リードの代理人を務めるラリー・クライマン氏は「私の依頼人、及びその家族、仲間たちは、不誠実なゴルフメディア、記者により過去に例を見ない“いじめ”を受けてきた。実際、依頼人(パトリック・リード)がLIVゴルフを主戦場に選んだのも、この“いじめ”が要因だ」とし、「PGAツアーは依頼人を警護することもしなかった。リード、及びその家族、仲間はこれ以上は我慢ならず、裁判所で自身の名声を取り戻す」と主張した。

リードは8月にもテキサス州南テキサスの地方裁判所で、米ゴルフチャンネルとそのアナリストを務めるブランデル・シャンブリー(米国)を名誉毀損で提訴。その後9月にも同社のコメンテーター、デーモン・ハック、シェーン・ベーコン、エモン・リンチ、さらに米ゴルフウイーク誌とその親会社のガネット社を加えてフロリダ州で再提訴している。賠償金額は7億5000万ドル、日本円にすると1100億円を超える額だ。

なお今回の金額は2億5000万ドルで、約370億円。代理人のクライマン氏はフロリダ州を拠点に、「名誉毀損」を主に活動する弁護士として知られている。(文・武川玲子=米国在住)

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