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北海道出身の小祝さくら「生まれつき多分冷え性で、寒いのはすごいイヤ」

意外と寒さには弱い!?(撮影:福田文平)

<伊藤園レディス 2日目◇11日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

初日は雨が降ったものの正午の気温は18.1度。それが2日目は風向きが西から北に変わり、14.4度と4度近く下がった。

初日に「66」をマークしていた小祝さくらは、「あんまり納得いくショットが途中できなくて、特にウェッジが全然グリーンに乗らなくて…」と2日目は思い通りのショットが打てず。それでもパットに助けられ、4バーディ・ボギーなしの「68」でトータル10アンダーまで伸ばし、2差2位タイと優勝が見える位置であすの最終日を迎える。

11月の序盤は暖かい日が続いたが、きょうはグッと冷え込んだ。それでも、北海道出身北広島市の小祝は「きょうは意外と暖かかった」とケロリ。寒さには強いのかと思いきや、「生まれつき多分冷え性で、手足とか指先が冷えて感覚がなくなっちゃう。北海道でゴルフをしている時は、トイレに行くのにも(手がかじかんで)ベルトが開けられなかったり、寒いのはすごいイヤでした」と告白する。この日も指先が冷えないように、ミトンのグローブで対策していた。

今季2勝目が見える位置で残り一日。「ここは前半の9ホールでしっかり伸ばさないと流れに乗れない」と、フロントナインをポイントに挙げる。そして、「集中力を切らさず最後までプレーしたい」と穏やかな口調で意気込む。寒さにもライバルたちにも負けるつもりはない。

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