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「ぴえん…」 リ・ハナ、決勝ラウンドでの失速に心の中ではちょっと涙目

決勝ラウンドの悔しさを振り返るリ・ハナ(撮影:佐々木啓)

リ・ハナ(韓国)は自身のインスタグラムを更新。初日にはホールインワンを達成したり、雨天順延のために1日で31ホールを回ったりと、様々な出来事があった「ブリヂストンレディスオープン」を振り返った。

気温30度を超す真夏日で初日を迎えたかと思えば、翌日は激しい雨で中断順延となるなど天候でも大きな変化を見せた「ブリヂストンレディスオープン」。ハナは4日間で通算2オーバー43位タイという成績で終了した。

ハナは激しい雨に見舞われた2日目は12時35分と遅いスタートだったため、5ホールを終えたところで中断。そのため3日目はまず2ラウンド目を早朝から残りの13ホールをラウンド。初日の好スコアを維持して首位と1打差の2位タイとなり、3ラウンド目は最終組でスタートした。

投稿の第一声は「3R最終組での結果は悔しーーい!」。初日のファーストラウンド6アンダーに対して、この日は3ラウンド目を5オーバーとスコアを崩してしまったことが残念でならないのだろう。しかし「最後までたくさん応援してくださって幸せでした」とファンへの感謝を綴った。

「試合で31ホールプレーは初めてでした」と書いているとおり、体力面でも、精神面でもハードな一日となったことだろう。「今日はゆっくり休んで、また明日から頑張ります!」

ハナにとっては嬉しいこともあった。初日の4番ホールで見事にホールインワン。「映像がなくて残念ですが…また見せてあげたい!」と再びのホールインワンに向けて意欲は満々だ。実はハナは昨年の「大東建託・いい部屋ネットレディス」でもホールインワンを達成している。2度あることは3度あるのか?

ハナは2001年生まれ。20-21シーズンではステップ・アップ・ツアー19試合に出場し、3勝を挙げてステップ賞金女王に。翌22年にはジャンボ尾崎に師事。まだレギュラーツアーでの優勝はないが、今年はこれまで12試合に出場してトップ10が2回と好成績を残しており、栄冠をつかむ日もすぐそこにまで来ているようだ。

投稿のコメント欄でも「優勝目指して頑張って」「チャンスはやってきますよ」「時おり見せてくれる笑顔が素敵」と応援する声が続く。

投稿の最後は、写真の表情と心の中をそれぞれ絵文字ひとつで表現しているハナ。雨の中でも頑張りました、でも思いどおりにいかないゴルフに心の中ではちょっとウルウル…だろうか。ファンは早く大きな口を開けて大笑いする顔文字が投稿されることを待っているはずだ。

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