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「W杯」メッシ、Cロナウド、モドリッチ、バロンドーラ―3人は虎視眈々と優勝を狙う

写真:モドリッチ(提供:ロイター/アフロ)

12月6日、モロッコとポルトガルが決勝トーナメント1回戦を勝ち上がり、カタールW杯はいよいよベスト8が出揃った。

波乱はスペインがPK戦で敗退したことくらいで、基本的には「順当」に強豪国が勝ち上がった。

注目はやはり現在5得点で得点ランキングトップを独走するエムバペ率いるフランス代表だ。

しかし、虎視眈々とW杯のトロフィーを狙う3人のバロンドーラーが率いる3ヵ国もベスト8に残っている。

バロンドール7回受賞のメッシ率いるアルゼンチン

グループステージ初戦こそサウジアラビアに負けたものの、その後は従来の強さを取り戻したアルゼンチンは、決勝トーナメント1回戦でオーストラリアを2-1で下しベスト8に進出している。

サウジアラビア戦では、PKこそ決めたものの表情が冴えなかったメッシだったが、試合を重ねるごとに表情にも気合が乗ってきている。

ここまで3得点とまずまずの結果も出しており、味方へのキーパスも連発している。

キャリアにおいて唯一足りないW杯のトロフィー獲得を全力で獲りにきているため、エムバペの大会ではなくメッシの有終の美を飾る大会となる可能性も十分にありえるだろう。

バロンドール5回受賞のC・ロナウドのポルトガル

各国のエースたちの中で、もっともカタールW杯で苦戦しているのが、クリスティアーノ・ロナウドだ。

ここまでPKの1得点のみで、決勝トーナメント1回戦のスイス戦ではスタメンを外されている。

所属していたマンチェスター・ユナイテッドでも監督を批判したことで契約解除となるなど、かなり悪い状況を過ごしている。

それゆえにW杯に懸ける想いは強いが、代表でも上手くいっていないようだ。

ポルトガル自体はスイスを6-1と大勝で下しており、W杯初優勝に向け最高の状態だ。

C・ロナウドがプライドを捨てて、途中出場であってもW杯のトロフィー獲得に集中できるかがポイントとなるだろう。

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