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チップインバーディ発進にイーグル締めの渋野日向子 全米女子プロに弾みをつける内容もグリーン上では大苦戦【今週国内復帰戦】(No.160493) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

東海岸初戦はポアナ芝に苦しめられる4日間となった(撮影:GettyImages)

今週30日(金)に開幕する「樋口久子 三菱電機レディス」から国内女子ツアーに復帰する予定の渋野日向子。8月から2カ月間は海外女子メジャー2試合を含む6試合に出場するため、長い海外遠征に臨んだ。この合計19ラウンドで渋野は何を得たのか。4カ月ぶりの国内大会を前に、スタッツと渋野自身のコメントで海外の経験を振り返ってみる。今回は米本土東海岸初戦について。

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スコットランド連戦、そして米国西海岸の2連戦を終え1週間のオフに入った渋野日向子は、拠点としていたカリフォルニアで長い遠征を締めくくる2試合に備えた。

乗り込んだ「ショップライトLPGAクラシック」は、距離が短いこともあってビッグスコアも出やすい。「最低限4日間戦いたい。ちょっとずつ最終日に向けて自分のゴルフを高めていけるようにして、来週のKPMGに臨めるようにしたいです」と、積極的なゴルフをしながら徐々に調子を上げ、翌週のメジャー大会「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」に向かいたいという考えを口にした。

西海岸2連戦ではパッティング時の握りをクロスハンドにしていたが、悪いクセも矯正されたと、この週から元の順手に戻した。しかし、ここでは別の問題もあった。グリーン上はポアナ芝。強い芝目に不規則な転がり。「経験したことがない」というグリーン上で、思いのほか苦戦を強いられた。

そんななかでも初日はロケットスタートを切った。出だしの10番は、グリーン右のラフから下り傾斜のアプローチを沈めてバーディ。すると続く11番でもバーディを奪った。その後も18番での2オンイーグルを含め、前半だけで5アンダー。ところが後半に入ると2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと順位は下降し、前半「29」、後半「39」のラウンドに苦笑いを浮かべた。

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