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スイング解析に取り組む吉田優利 「良いゴルフがしたい!です!」

シーズン終盤に向けてスイングの精度を高める吉田優利(撮影:米山聡明)

吉田優利が自身のインスタグラムを更新。高精度の機器を用いたゴルフスイングの解析を行ったことを報告した。

投稿では最初に「今日は3D解析行ってきました」と記すと、「トラックマン、GC含めフルコース計測してきました!」と、解析の内容にも触れた。

トラックマン、GC(GC Quad)は、どちらも高精度な弾道測定器。レーダー技術と高速カメラを組み合わせて、飛距離やスピン量、打球角度、クラブの速度など、様々なデータを正確に計測することができるシステムで、多くのプロが使用している。

投稿では計測中のスイング動画だけでなく、大きなモニターに映し出されたデータの前でVサインを出して微笑む写真も公開されている。

さらに3Dで描かれた人物(吉田?)と、黄色とブルーのラインで表現された緻密なデータの画像も。ここから何をどのように学び取るかは残念ながら素人には分からないが、こうしたデータの収集と、修正の積み重ねもトッププロには欠かせないものだ。

吉田は投稿の最後で「早く良いゴルフがしたい!です!」と力強く宣言している。

今シーズンはメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。その他の試合でも上位で安定した成績を収めてきた吉田だが、まだまだ目指す地点は高いところにある。地道な練習とデータ解析の積み重ねが、より高みへと導いてくれるはず。2023年も終盤に差し掛かったが、残す試合での吉田の活躍に注目が集まる。

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