「火バサミ」への不満が消滅!?1本3役のイケメン焚き火バサミを発見!

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ちょっとそこに直れ、といいたくなる火バサミのあれこれを解決

よくある火バサミのここが不満!

火バサミって、だんだん先端がずれていくのが不満…。でもこういうもの?

ホームセンターやキャンプ場の売店で売られている火バサミは、使っているうちに歪んできて先端がずれていくことがしばしば。しかも、平べったく薄い鉄では、重たいものはズルッと滑り落ちてしまうことも…。

先端がずれているから細かいものを掴むときにも神経を使い、重たいものの時には両手で握る力に圧をかけながらはさみ…。「もうこういうものだ」と思って使い続けている人も多いと思いますが、地味にストレスが溜まる代物ですよね。

挟みやすい、歪まない、握りやすい!文句なしの焚き火パートナー!

出典:THE IRON FIELD GEAR

そこで紹介したいのがこの「TAKI BE BASAMI(タキビバサミ)」。なんと、大型商船の造船・修理や鋼構造物を設計から施工まで行っている「鉄のプロ集団」、興栄企画を母体に持つTHE IRON FIELD GEARが作っています。

ぶ厚い鉄はもちろん、薄い鉄板の加工や設計技術もあるそうで、今回のような繊細な嚙み合わせや手にフィットする握りが必要なギアもお手の物。企画から試作まで自社でできるフットワークの軽さを生かしてわずか半年の間にプロトタイプを20作くらい作り、納得の商品を作り上げました。

さて、気になる「先端がずれて薪が掴めない問題」ですが…。

先端のギザギザで不格好な薪でもしっかりキャッチ!

厚さ4.5mmの鉄板を惜しげなく使うことで剛性を出し、先端もしっかり。なおかつ、先端にある3つの歯ががちりと薪を掴みます。しかも、原材料は船にも使われる剛性と加工のしやすさにすぐれた鋼材。船と同じって、ちょっとロマンですね。

焚き火グローブをつけていても操作しやすいグリップもなるほどと唸る出来栄え

さらに、手元にもさまざまな工夫があります。まず、バネを使っていることで開閉がとてもスムーズ!簡易的な火バサミやトングに慣れてしまっている人は、これを使ってみると「太い薪を掴む時って結構がんばって指で開いていたんだな…」と気付けるはず。

また、指を通す穴が一つしかなく、もう一つは棒状になっているのも「グローブをしたままでも握りやすいように」との配慮。もちろん、グローブなしでもっても手が痛くならないようにパラコードが巻かれており、人差し指が当たる場所は緩やかなカーブに。

見た目は無骨ですが、女性にとっても使いやすいジェントルマンな焚き火バサミなのです。

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1本3役!細部にほどこされた工夫で「挟む」以外にも活躍

先端はリフターや火かきに。火の回りであるとうれしい機能を搭載

出典:hinataストア

カンカンに熱くなった鉄製やかんも先端のフックでひょいっと取れる!

出典:THE IRON FIELD GEAR

フックに引っ掛けて大きな薪もごろごろ。火床自由自在!

さらにうれしいのが、焚き火バサミだけに留まらない使い勝手のよさ。先端にフックがあり、リフターや火かき棒としても使えます。

例え普通の焚き火用トングにフックがあったとしても、やはり強度がなければリフターや火かき棒としては使えません。フックが生きるのもしっかりとした厚みを確保しているTAKI BE BASAMIならでは!

果たしてこのフックで何kgくらいまで持ち上げられるのだろう…と質問すると、「持ち上げる人に力があれば、30kgでも平気ですよ!」とのこと。さすが船に使われる鉄材だけあります。


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