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<速報>渋野日向子はシード獲得へ上位進出なるか 1番ホールはいきなりのピンチもパーセーブ

シード獲得のためには上位フィニッシュが必要となる(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

<ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 3日目◇11日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6349ヤード・パー70>

米国女子ツアーの来季のシードをかけた最後の戦いは、決勝ラウンドが始まった。第2ラウンドの最終ホールでバーディを奪い、薄氷の予選通過で望みをつないだ渋野日向子は、前日に続いてアウトのトップでスタート。出だしの1番パー4をパーとしてコースに飛び出した。

ドライバーでのティショットはフェアウェイをとらえたものの、セカンドショットはグリーンを大きくオーバー。いきなりピンチを迎えたが、下りの面に打っていくアプローチを1.5メートルに寄せ、パーで切り抜けた。

年間ポイントランキング80位までに来季のフルシード権が与えられる。渋野日向子は圏外の同81位で今大会を迎え、カットラインギリギリのトータル1アンダー・62位タイで予選を通過。まずは第一関門を突破した。しかしこのままの順位で終えると、ポイントランキングは84位に下がる見込みで、シードには届かない。逆転シードには残り2日間で上位に入る必要がある。

日本勢は渋野を含めて3人が予選を通過。渋野と同じトータル1アンダー・62位タイの西村優菜は日本時間の午後9時16分、2位タイにつける勝みなみは最終組で日本時間の12日午前1時7分にティオフを迎える。なお、古江彩佳はカットラインに2打届かず、予選ラウンドで姿を消した。

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